神戸大学大学院農学研究科附属 食資源教育研究センター
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 畜産系、と聞けば「家畜」というイメージが強いかと思いますが、その家畜を育てるための飼料用作物の栽培も行っています。

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○栽培品種と活用方法

イタリアンライグラス
デントコーン
 栽培しているのは主に、

・イタリアンライグラス
 (イネ科の牧草)
・デントコーン
 (飼料用とうもろこし)

の2種類で、これらをサイロタワーやラップに詰めて、数ヶ月置いて発酵させた「サイレージ」にしたり、乾燥させたものを梱包して、乾草として食べさせたりします。

ロールサイレージ
ロールサイレージを開封して給餌
 
乾草取り込み作業

 すべての牛の食べる草を当センターの畑ではカバーできないので、オーストラリアから輸入したイタリアンライグラスの乾草も購入しています。
 また牛たちが出す糞尿も、堆肥として飼料作物の栽培に活用されています。
輸入の乾草ブロック
 
堆肥舎