
![]() 当センターでは但馬牛の繁殖から肥育・出荷までの一貫生産を行っており、年間約25頭の肥育牛を出荷しています。 肥育牛の生産には神戸大学農学研究科で開発された遺伝的改良技術を取り込み、さらに当センターで収穫した良質の自家産の牧草を飼料として与えて育てています。また、牛肉の生産・販売を目的とするだけでなく、兵庫県で飼養されている但馬牛全体の改良に貢献できるような牛群にする取り組みも行っています。 ~2021年出荷牛の生産履歴はこちら~
![]() 「神大のおこめ」は玄米と精米ともに学内販売を行っています。また、玄米は附属特別支援学校の給食で、精米は神戸大学生協の食堂で使用されています。また、2020年度より加西市のふるさと納税の返礼品として登録されています。
「神大のたまねぎ」「神大のばれいしょ」は学内販売と市場出荷しており、サツマイモは主に学内販売を、「神大のきゃべつ」は主に市場出荷を行っています。これらは加西市の学校給食でも食べられています。 当センターが育成したバレイショ品種「はりまる」は、現在播磨地域の特産化を目指し、普及活動を行っています。 →はりまるについてはこちら(はりまる専用ページ)をご覧ください。
![]() ナシ、ブドウ、カキは学内販売や六甲台キャンパス内で直売されており、大変好評をいただいております。特にナシは非破壊で糖度や内部障害、大きさを瞬時に計測選別する選果システムを導入したことでこれまで以上の品質の向上を図っています。 収量が多いナシ「王秋」、カキ「平核無」は市場にも出荷され、スーパーで販売されています。 カキの一部は加西市の小中学校の給食に提供しています。 またセンターで栽培している野生ナシのイワテヤマナシを使って、ヤマナシジャムやシロップを神戸市灘区の樽正本店と共同開発しました。これらの原料となるイワテヤマナシ果実が出荷、販売されています。
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