はりまるは、神戸大学が初めて育成したバレイショ品種です。 平成19年から育成を開始し、平成29年に品種登録が完了しました。 (品種登録番号:第25695号、品種登録完了日:平成29年2月24日)
播磨地域の新たな特産品になってほしいという願いを込めて「はりまる」と名付けました。
収穫時のはりまる
・病害虫に対する抵抗性を付与(シストセンチュウ抵抗性遺伝子、Xおよび Yウィルス抵抗性遺伝子を持つ) ・ふく枝からのイモの離れが良い ・イモの変形や緑化がしにくい ・裂塊や内部障害が少ない
・良食味 ・短卵形で、目は深くないため調理性が良い ・煮崩れしにくい ・デンプン含量が多い ・冷蔵貯蔵によりデンプンが糖化するため、貯蔵後は甘みとホクホク感が 増す
・Breeding Science(英語の原著論文) ・農林水産省の登録品種データベース ・ジャガイモ博物館のHP ・「はりまる」の普及活動を実施している「はりまるネットワーク」の Instagram
播磨地域在住の方ではりまるの栽培にご興味のある方は、センター事務室 (ans-centerjimu@office.kobe-u.ac.jp)までご連絡ください。