神戸大学大学院農学研究科附属 食資源教育研究センター
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○センター近況

10月30日 2023年
 加西中学の2年生たちがトライやる・ウィークで植え付けしたサツマイモを掘りにやって来ました。

 5カ月ぶりのセンター訪問です。


 井上技術員の指導のもと、掘りあげていきます。


 きれいに土をおとして終了です。

 学校があるので放課後に来てもらいました、お疲れさまでした。

5月29日~6月2日 2023年
 トライやる・ウィークを受け入れしました

 4年ぶりに開催されたトライやる・ウィークで加西中学校の2年生がやって来ました。


 事業所用ののぼり。


 果樹園ではカキの摘果を行いました。数の多さにお疲れです。


 牛の体重測定。なかなか体重計のケージに入ってくれません。


 子牛の哺乳。慣れている子牛は捕まえてなくてもグイグイきます。
 
 農作業以外にも実験室での調査の体験など行いました。
 5日間の開催期間ですが、最終日の6月2日は大雨警報のため中止となりました。
 予定していた田植ができず少し残念でしたが、センターの仕事はどんなもかを体感していただけたと思います。お疲れさまでした。

3月23日 2022年
 令和3年度畜魂祭が行われました

 今年も出荷や病気などでセンターのため命を落とした動物たちの命に感謝し、祈りを捧げました。

 あいにくの曇り空でしたが、梅の花がきれいに咲いていました。


 センター長挨拶のあと黙祷を捧げます。


 黙祷の後に白菊の献花をします。
 写真左、まずはセンター長 写真右、特に順番は決まっていませんが、めいめいが祈りとともに花を捧げます。

 畜魂祭はいつも命の大切さを忘れず、教育、研究、生産にはげんで行くための大切な行事です。

11月12日 2021年
 コウノトリが飛来して来ました

 センターにコウノトリが来ていました。

 牧草地にたたずむ。


 センターそばの電柱の上。


10月11日 2021年
 令和3年度収穫祭について

 毎年の秋の恒例行事となっております「収穫祭」ですが、本年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、規模を縮小してセンター関係者のみの参加で、「稲刈りの儀」及び学長・理事との意見交換会のみ行うこととなりました。
 参加を楽しみにしていただきました皆様には申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

 大学院農学研究科附属食資源教育研究センター

【追記】11月4日 2021年
 開催しました

11月4日収穫祭を開催しました。
 告知通り新型コロナウイルス感染防止の観点から規模を縮小し、 藤澤正人学長をはじめ河端俊典理事、吉田潔理事などが参加されました。


 まず安田剛志センター長から1年間の教育・研究成果や農産物の作柄について報告を受けた後、「稲刈りの儀」を行いました。イネの栽培品種「にこまる」を全員で刈り取り、今年度のイネの収穫が全て終えました。

 次に果樹エリアへ移動し、神戸大学ブランド果樹について説明を受けた後、ナシの晩生品種「王秋(おうしゅう)」を収穫されました。

 畜産エリアでは今年度の兵庫県畜産共進会で「優良賞」を受賞した繁殖雌牛「おとがお」をはじめ、肥育牛舎を視察されました。

 最後は昨年導入された光センサー式選果機の稼働状況を視察されました。
 藤澤学長は農場生産物のブランド化の意義を強調し、センターへの熱い期待を述べられました。



3月24日 2021年
 令和2年度畜魂祭が行われました

 センターの牛たちは、実習や調査・実験に欠かすことのできない大切な存在ですが、飼育中の事故や病気で命を落とすものがいます。実習などで命を奪うことはありませんが、肉用牛として出荷をしています。今年度は死亡4頭、出荷32頭でした。
 今年度は飼いませんでしたが、例年は鶏の飼育も行います。
 この畜魂祭はセンターのため命を落とした動物たちに感謝の意を表し、その冥福を祈るため職員みんなで黙祷し畜魂碑に献花をする大切な行事で、毎年行われています。


 畜魂碑の様子、菜の花が供えられています。手前のピンク色は散りかけた梅の花。風はきつめでしたが日差しが温かい春の陽気でした。



 センター長の挨拶の後、黙祷を行い献花します。
 写真左:センター長の献花の様子。 写真左:並んで献花を待ちます。


 献花が終わりました。畜魂祭は10分程度ですが、命の尊さを再確認できる貴重な時間です。



 畜魂碑の近くには色々な樹木が植えれれていて、珍しいことに今年は梅と桜の花が両方ともみられました。
 写真左:ほぼ散っていた梅。 写真左:咲き初めの桜。


 畜魂碑の傍らにある小さな墓にも花が供えられてます。一昨年に旅立ったセンター牛舎唯一のホルスタイン(ニャーと鳴く)が眠っています。よく捕獲したネズミを見せびらかせに来ていたのを思い出します。