共創のネットワーク

神戸市立 葺合高等学校  

概要紹介  

 神戸市立葺合高等学校は、創立84年目を迎える、普通科7クラス、国際科2クラスの全日制の高等学校です。学際科目などによる社会課題解決に向けた教科横断的・探究的な学びや国際交流などを通じた実践的な英語教育に取り組んでおられます。

 また、将来,世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成するために、高校生へ高度な学びを提供する仕組み(ALネットワーク)の形成を目指す取り組みであるWWL(ワールド・ワイド・ラーニングコンソーシアム構築支援事業)の全国10校ある拠点校の1つとして文部科学省から指定を受けました(令和3年度まで)。

教育実践例のリンク

国際科の取り組みについて

◎国際科の特徴やその取り組みなどについて、説明されています。

https://www.kobe-c.ed.jp/_view/fki-hs/home/index/schoollife/kokusaika

探究学習の指導について

◎WWL課題研究交流発表会の取り組みの様子などが、掲載されています。

https://www.kobe-c.ed.jp/_view/fki-hs/home/index/schoollife/wwl_sgh

先生からのコメント

国際科長:森下先生

本校では「グローバルリーダーの育成」をスクールミッションとして掲げており、グローバルリーダーに必要とされる12の要素をNeo MAKSという指標にまとめ、教師・生徒双方で共有をしています。特に、国際科2年必修の授業である「グローバルスタディーズⅡA」では、Neo MAKSの中でも、「物事を多面的にみる姿勢」「経験と知識を融合させる能力」「柔軟性に富んだ問題解決力」「コミュニケーション力」「ICTを主体的に使う能力」を向上させることを目指し、学習到達目標を設定しています。「グローバルスタディーズⅡA」では、探究学習として、生徒自身の興味関心に基づいて決定した研究テーマに沿って、英語で論文を作成することを行っています。対話によって、研究内容をより深化させるという目的で、研究の成果を発表する機会を校内で豊富に設けています。また、校外のコンテストにも数多く出場し、優秀な成績を収めています。

進路指導担当者:高野先生

もともと“英語”という絶対的な武器をもつ本校生に“探究”という武器が加われば、さらなる進路実績向上が期待されます。中学生など対外的にも“英語と探究の葺合”は大きなアピールポイントとなります。たとえ探究活動を実際の入試に用いなくても、志望理由や進路目的として、探究はモチベーション向上につながります。これまでも国際科では十分な探究の機会が与えられていましたが、普通科は学年により取り組みがまちまちで、探究の機会という点でも取り組み内容の質の点でも十分とは言えませんでした。そこで、今年度は以下のように改善を図りました。

  • 「総合的な探究の時間」では、進路探究(自己理解・他者理解・進路適性理解)と、探究基礎(1年:地域・職業探究、2年:学問・学部探究 )を共通に体験できるようにし、基礎的汎用能力(本校では N eoMAKS12の力)の育成・保証を図ります。
  • 難関大学の総合型選抜や国公立大学の学校推薦型選抜など、より深い探究活動を必要とする生徒には学際科目・国際科目の履修を促し、活動の機会を保障していきます。(個人での探究活動を支援するため、探究部ミネルヴァも新設しました。)
  •  新課程の1・2年生の授業では、各教科・科目でも「探究活動」が実施されています。教科間・科目間の連携を図り、一人の生徒が同じテーマで横断的・継続的に探究活動ができるよう、キャリアポートフォリオ等の有効活用を図ります。

© Kobe University All rights reserved.