共創のネットワーク

札幌市立 札幌開成中等教育学校

概要紹介

2015年4月に開校した、国際標準の教育プログラムである国際バカロレア(IB)教育プログラムを実践する中高一貫校。「6年間の連続した国際バカロレア(IB)の教育プログラムの活用による課題探究的な学習を生かして主体性を育み、国際的な視野で将来の札幌や日本を支え、活躍できる人材を育成する」というスクール・ミッションのもと、様々な取り組みがなされています。また、SSH指定校として、コズモサイエンス科の生徒が、IB教育と融合させた課題研究に取り組んでいます。

札幌市立札幌開成中等教育学校HPより

教育実践例のリンク

国際バカロレア教育について

  札幌開成中等教育学校HPの「IB」のページに、国際バカロレア教育の説明や「開成中等とバカロレア」について、その理念や目指すものを掲載。

 https://www23.sapporo-c.ed.jp/sapporo-kaisei/index.cfm/21,html

課題研究・SSHの指導について

  札幌開成中等教育学校HPの「SSH」のページに、「SSH通信」を掲載し、「屋久島プロジェクト」、「英語によるポスターセッション」、「課題研究スタートアップセミナー」などの取り組みの詳細な情報を公開。

 https://www23.sapporo-c.ed.jp/sapporo-kaisei/index.cfm/16,html

研究会、公開授業などについて

札幌開成中等教育学校HPの「SSH」のページに、「令和4年度SSH・コズモプロジェクト研究成果報告会」についての情報を公開。   

 https://www23.sapporo-c.ed.jp/sapporo-kaisei/index.cfm/16,5127,html 

先生からのコメント

進路指導(キャリア支援)担当者:林恵子先生

 
 市立札幌開成中等教育学校は、平成27年度に開校し、6年間の連続した国際バカロレアの教育プログラムを活用した課題探究的な学習に取り組んでいます。令和3年3月に初めて6年間の課程を修了した卒業生を送り出しました。
 在学中、生徒は、世界に目を向けながらさまざまな課題について思考を深め、そこで自分の力をどう生かしていくかをじっくり考えます。大学や研究機関などとの連携による活動や、ボランティア活動など、社会とのつながりを意識させるキャリア支援も充実させています。日頃の授業では、大学合格だけを目的とした授業や知識偏重の一方的授業ではなく、ATLと呼ばれる非認知的能力の伸長を教育活動の中心に据えています。
 生徒は、在学中の様々な課題研究で経験を積みながら成果を収め、自身の進路について考えを深め、進路選択をします。自らの学びと将来を主体的にデザインできる生徒の育成を目指し、大学進学に向けても、意識の涵養に重点を置いた支援をしています。

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