共創のネットワーク

広島女学院中学・高等学校

概要紹介
 広島女学院中学・高等学校は、136年の歴史を持つ伝統校です。「キリスト教に基づいた女子教育」の理念のもと、「国内外をはじめ、さまざまなフィールドで活躍できる女性を育てるため、生徒自らが考え、行動し、発信できる力を養う教育」に取り組んでおられます。特に、英語、理数教育に力を入れられ、「国際性と探究力」の育成に積極的に取り組んでおられます。2023年度の進学実績としては、地元広島大学をはじめ、34名の国公立大学合格者を出しています。また、アメリカや韓国などの海外の大学への進学者も多く見受けられます

広島女学院中学・高等学校

教育実践例のリンク

進路指導について

◎中高一貫校の強みを生かした6年間の進路指導の実際を掲載されています。 

https://www.hjs.ed.jp/efforts

課題研究・SSHの指導について

◎主体的に学ぶ力を育成するため、学校独自で設定されている「Extensive Program」の詳細や、探究活動の具体的内容が公開されています。

https://www.hjs.ed.jp/program

研究会、公開授業などについて

◎国際性と探究力の育成を目指し、土台となる英語および理数教育に力を入れておられます。

https://www.hjs.ed.jp/english

先生からのコメント

進路指導担当者:久保先生

神戸大学、京都大学、早稲田大学、同志社大学などの模擬講義・出前授業を年に数回実施しています。これらの取り組みを通じて、大学での学びに触れることができる機会が多いことが本校の強みとなっています。また、卒業生が、在学中の大学での様子や自分の受験勉強での経験、特に総合型選抜・学校推薦型選抜の内容や一般選抜との両立などについて、後輩に話をする機会も多く設けています。このような取り組みの中で、総合型選抜・学校推薦型選抜に出願する生徒が年々増加しており、東京大学、京都大学、大阪大学、神戸大学をはじめ、国公立大学に合格者が出ています(特に2023年度は過去最多の合格者数でした)。先輩の実践を活かしたり、実際の出願時に、先輩とメールなどでのやり取りをしたり、先輩、後輩のつながりが強いことも本校の伝統の一つです。

探究学習指導担当者:皆本先生 (探究活動推進委員会)

中高6カ年の各発達段階に合わせて、探究活動を行っています。教科活動・LHRの取り組みの中で課題設定→情報収集→整理・分析→まとめ・表現をくり返し行うことで、答えのない課題に取り組む手法を学び、卒業してからも学び続ける土台となる資質・能力を育成することを目指しています。

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