神戸大学

神戸大学 大学教育推進機構

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本ページの更新日 2026/3/1(更新者:部会長 石川慎一郎)


1. 神戸大学の英語 -アカデミック・イングリッシュを学ぶ-

「神戸大学の英語」の基本方針
  神戸大学の英語教育では、将来、国際的なレベルで知的活動を行うのに必要とされる「学術英語力」(academic English)の習得を主たる目的としています。ここで言う「学術英語力」とは、大学や研究所における狭義の学術活動で要求される英語力のみに限定されるものではなく、社会や周囲の状況を批判的に検証し、隠された問題を発見し、必要な調査や分析を行い、解決を模索し、その結果をまとめ、他者に効果的に伝達する一連の知的活動に要求される基盤的な英語力という意味です。生成AI等の発達により、外国語の表層的な処理が自動化される時代であっても、人間の知的思考のプロセスを支える「学術英語力」は、研究、ビジネス、教育、医療、政治、文化を含むあらゆる分野において、今後、ますます重要になる能力と言えます。


「神戸大学の英語」の全体目標
 神戸大学の英語教育では、以下の3点を全体目標としています。
  ① 英語を用いた国際的な学術研究の重要性に対する理解を深める
  ② 多様な価値観を尊重し異文化を深く理解する力を伸ばす
  ③ 読む力・書く力および聞く力・話す力を中心として、受容・産出・やりとり・仲介の各面を包含する総合的な学術英語運用能力を涵養する

「神戸大学の英語」の基盤科目(Academic English Literacy A/B, Academic English Communication A/B)のテーマと目標
 【A:学術的な題材/B:多様な学術的題材】を扱うことによって、あるいは、【A:一般的な題材を学術的な観点から/B:多様な学術的観点から】扱うことによって、多様な価値観を尊重し異文化を深く理解する力と、それを支える優れたコミュニケーション能力、すなわち、【AEL:読む・書く/AEC:聞く・話す】を中心として、受容・産出・やりとり・仲介の各面を包含する総合的な学術英語運用能力の育成を目指す。(1)英語を用いた国際的な学術研究の重要性に対する理解を深め、(2)多様な価値観を尊重し異文化を深く理解する力を伸ばし、あわせて、(3)【AEL:読む・書く/AEC:聞く・話す】を中心として、受容・産出・やりとり・仲介の各面を包含する総合的な【A:学術英語運用能力の基盤を築く/B:学術英語運用能力を強化する】ことを目標とする。


カリキュラムマップ
 下記は、神戸大学の英語教育全体を示すカリキュラムマップです。



上図の左側には、関連する科目名が記載されています。この中には、本外国語第Ⅰ教育部会が直接に管轄する科目(AEL/AEC/外国語セミナー)、本部会が他教育部会に提供する科目(グローバルチャレンジ実習)、本部会が他教育部会にコンテンツを提供している科目(多言語と多文化の世界)、学部・研究科で独自に開講される英語関連科目等があります。これらの全体が「神戸大学の英語教育」の総体となります。

4年間の学びの概略
(1) 入学後、1年次前期の第1クォーターに「多言語と多文化の世界」という基盤系必修科目(必修・オンデマンド型合否判定クラス)を受講し、英語を含む諸言語の実相や外国語学習の目的・理念・方法について多角的にを学びます。
(2) あわせて、1年次前期には、1週に2回(月・水)。AELとAECという2種の必修科目群を所属学部・学科ごとに指定されたクラスで受講し、学術英語力の基礎固めを行います。
(3) 1年次後期は、個人の能力に応じて、通常コース(AEL、AECを継続学修)、選抜コース(ACEコースで、AEL(ACE)とAEC(ACE)を学修)、単位授与コース(単位授与を受けて上級クラスを早期に履修)に分岐して、学術英語の学びを継続します。
(4) このほか、1年次から4年次まで、個人のキャリパスに応じて、選択科目として、「外国語セミナーA~D(英語)」や、同じく選択科目である「グローバルチャレンジ実習(海外外国語研修)」を受講することができます。
(5) 2年次以降は、それぞれの学部(および研究科)において、英語による専門科目や、英語論文を正確に読解する外書購読などの英語関連科目を受講し、学術英語力の完成を目指します。
(6) 加えて、短期・中期・長期の留学プログラムへの参加を通してグローバルな視座を獲得し、これまでに学んだ学術英語を、個々人のニーズと目標に即したMy Englishに接合していきます。


1a. 基盤系必修科目「多言語と多文化の世界」

「多言語と多文化の世界」は、2025年度のカリキュラム改革で新しく設置された基盤系の必修科目です。下記の内容をビデオで学修し、英語を含む諸言語の実相や、外国語学習の目的・理念・方法等について多角的に学びます。

授業の内容

以下、英語ととくに関係の深い科目を太字で表示しています。

【01.神戸大学の外国語教育】: 玉置久 大学における国際性教育/ 石川慎一郎 神戸大学の英語教育/廣田大地 神戸大学における第二外国語教育について
【02.英語】: Tim Greer Why Study English at University?/南本徹 英語はどのようにして英語になったか/石川慎一郎 英語は誰のものなのか?:ENLからELFへ
【03.フランス語】: 廣田大地 フランス語学習のすすめ/クリストフ・ガラベ フランス語の挨拶表現、フランス文化について/廣田郷士、石田雄樹、礒谷有亮、箱田徹 フランス語圏の文化:文学・言語学・美術・哲学
【04.中国語】: 陳 暁 中国語のあらまし/髙橋 康徳 神戸で出会える中国語と中国文化/髙橋 康徳 新書や文庫で読める中国語と中国文化
【05.ドイツ語】: 久山雄甫 ドイツ語を学ぶ、ドイツ語で考える/新川匠郎、Adebahr David、林良子、石田圭子、衣笠太朗 ドイツの政治経済、社会、文化、歴史を知る/安田麗、Björn KASPER、芹澤円 "ドイツについてさまざまに学ぼう ドイツの文化やドイツ語
【06.ロシア語】: 外国語第Ⅱ教育部会・ロシア語 ロシア語➀ロシアとロシア語について/外国語第Ⅱ教育部会・ロシア語 ロシア語②ロシア語の文字と発音および挨拶表現/外国語第Ⅱ教育部会・ロシア語 ロシア語③履修体系と学習のポイント
【07.様々な言語】: 小西隆之 世界の言語のバリエーション/林良子 様々な言語(2)世界・日本語のバリエーション/林良子他 様々な言語(3)多言語の世界
【08.外国語としての日本語】: 村山かなえ (1)海外での日本語教育の状況/村山かなえ (2)海外での日本語教育の現状を学ぶ Part 1/村山かなえ (3)海外での日本語教育の現状を学ぶ Part 2
【09.母語と外国語】: 小松原哲太 外国語を通した社会とコミュニケーションの学び/小西隆之 母語と外国語の相互作用/深町悟 単一言語主義の危険性
【10.第二言語習得のメカニズム】: 田中順子 第二言語習得論入門/濱田 真由 第一言語と第二言語の習得プロセスにおける違い/保田 幸子 英語上達の秘訣とは?「チャンク」を掴んで英語脳を鍛える
【11.外国語の学習方法】: コルピッツ・ブラッドリー Unlocking the Power of Communication in Your Second Language/佐藤 健 外国語学習ツール:その意義と活用法/木原 恵美子 リサーチペーパーの作成(入門編)
【12.日本から見た世界】: 河津基 グローバルに活躍する人材になるために(1)/河津基 グローバルに活躍する人材になるために(2)/河津基 グローバルに活躍する人材になるために(3)
【13.世界から見た日本】: 赤星聖 世界から見た日本―国際協力って何だろう?(1) 「国際協力」とは何か?/赤星聖 世界から見た日本―国際協力って何だろう?(2) 「国際協力」はなぜ難しいのか?/赤星聖 世界から見た日本―国際協力って何だろう?(3) 「国際協力」の事例:難民・避難民
【14.異文化コミュニケーション】: 黒田千晴 異文化コミュニケーション(1/3)/黒田千晴 異文化コミュニケーション(2/3)/黒田千晴 異文化コミュニケーション(3/3)
【15.言語と思考】: Jimmy Aames Sapir-Whorf仮説から考える言語と思考/北田亮 非言語コミュニケーション/石川慎一郎 言語から考える多様性・公正性・包摂性:やわらかな言語の在り方を目指して

2. 英語必修科目-Academic English Literacy/Communication-

必修科目の概要
 神戸大学では、1年次(前期・後期)に英語必修科目を8クラス設けています(※システム情報学部を除く)。8つのクラスは、主として扱う言語技能のタイプによって、2種類の「科目群」に分かれています。前期については、学生全員が、学部・学科・学生番号に基づく指定クラスで受講します。多くの教員が授業を担当しますが、すべてのクラスで目標は共通化されています。

必修科目の学修
 必修科目の8クラスは、すべて、0.5単位です(8つすべてに合格すると合計で4単位分)。毎週の授業時間は90分間ですが、大学設置基準21条に基づき、1週間あたり1時間の家庭学修が義務付けられています。1週間に英語の授業は2つありますので、毎週、2時間程度を英語の予習・課題・復習にあてることが必要です。

必修科目の目標
◇ Academic English Literacy(略称AEL): 「読む・書く」に重点を置きながら、4 技能を統合した指導を行い、学術研究で要求される学術英語の基礎を総合的に養成します
◇ Academic English Communication(略称:AEC): 「話す・聞く」に重点を置きながら、4 技能を統合した指導を行い、学術研究で要求される学術英語の基礎を総合的に養成します
 ☛以上の2つの必修科目の学修を通して、グローバル社会の主要な共通言語(リンガ・フランカ)となっている英語の運用能力を向上させるとともに、学術英語の運用力を高めます。

必修科目の配当
1週間に1回×8週完結の授業を、1年間に8つ履修します。
 1年次前期第1クォーター(1Q) AEL-A1
 1年次前期第1クォーター(1Q) AEC-A1
 1年次前期第2クォーター(2Q) AEL-A2
 1年次前期第2クォーター(2Q) AEC-A2
 1年次後期第3クォーター(3Q) AEL-B1
 1年次前期第3クォーター(3Q) AEC-B1
 1年次後期第4クォーター(4Q) AEL-B2
 1年次後期第4クォーター(4Q) AEC-B2
※科目名には枝番がついており、前期開講クラスはA、後期開講クラスはB、学期内の前半クォータークラスは1、後半クォータークラスは2となります。例: 「B-2」→後期の後半クォーター(=Q4)開講クラス。

必修科目の履修上の注意
(1) クラスは学部・学科・学籍番号に基づく事前割り振り制です。選択制ではありません。
(2) 成績評価および単位認定は、上記の8クラスの各々について行われます(1つのクラスに合格すると0.5単位が与えられます。8つすべてで4単位となります)。
(3) 8クラスがすべて必修科目のため、いずれかが「不可」になった場合は、翌年度以降に同じ科目名のクラスを再履修する必要があります。
(4) 同じ教員が、1つの科目を2クォーター通して指導します。原則として、AELとAECの教員、前期と後期の教員は別になります。
(5) 授業は対面で行います。ただし、学習効果を高めるため、一部の授業回数(クォーター8回中、最大3回)をオンラインで実施するクラスもあります。
(6) システム情報学部はこのシステムの対象外です。

特記事項
(1) 他大学からの編入学生で、元の所属先での既修得単位の認定を希望する場合は、所定の申請期間に、既修得単位科目のシラバスと、状況説明書の提出が必要です。既修得単位科目と本学開講科目(AEL/AEC)が、目的・指導内容・レベルのすべてにおいておよそ同等と判断される場合に限って認定が行われます。
(2) 外国人留学生については、学部により、日本語科目の履修によってAEL/AECの履修に代替できる場合があります。この制度の適用を希望する場合は、学生本人が所属学部の教務係に出向き、制度の有無および詳細を確認の上で、自身で申請を行う必要があります。参考:工学部2025年度学生便覧p.155の記載


2a. 1年次後期のコース分岐

能力とキャリパスに応じた学修
1年次前期の必修科目(4クラス)は全員が所属学部における指定クラスで学びますが、1年次後期の必修科目(4クラス)については、各自の能力やキャリアパスに応じた3種のルートに分岐します。

ルートA  一般コースで学ぶ
 前期同様、学部・学科・学生番号に基づいて設置された指定クラスで「AEL-B」と「AEC-B」の授業を取り、アカデミックイングリッシュの基礎をさらに固めます。

ルートB  選抜コースで学ぶ
 1年次前期の申請期限までに、目安として、TOEIC-LRで650点(または他テストの同等スコア)以上のスコアを得た学生は、本人の判断により、選抜制のAccelerated Course in English(略称ACEコース)に志願することができます。選考の結果、受講が認められた学生は、1年次の後期において、通常の指定クラスではなく、特別編成クラスにおいて、コース制専用の「AEL-B (ACE」)と「AEC-B (ACE)」の授業を取り、高度なアカデミックイングリッシュ能力を身に着けます。

ルートC  単位授与を得て自律的に学ぶ
 1年次前期の申請期限までに、TOEIC-LRで800点(または他テストの同等スコア)以上のスコアを得た学生は、本人の判断により、「AEL-B」と「AEC-B」の単位授与(履修免除)を申請することができます。単位授与が認められた学生は、「外国語セミナーA~D(英語)」などの選択科目を早期に受講するなどして、自身の能力に合った形で自律的に英語学習を進めます。


2b. ACEコース

高い英語力と、学術英語を学ぼうとうする意欲を持った学生のための選択制の上級クラスです。1年次後期に設置される「AEL-B」と「AEC-B」について、学部配当クラスでなく、特別編成クラスで学びます。ACEは「カンファレンスモデル」という教授理念に基づいており、英語による学生会議の企画・運営を通して、学術英語を実践的に学べます。2024年度の学生会議の概要は報告書をご覧ください。

ACEコースの7つの特徴
(1) 【カンファレンス運営】  半年間の学修を経て、年度末に、英語による学生会議「ACE Student Conference」を学生自身で企画・実施します。さらに、全員が国際会議場で英語による研究発表を行うことで、学術場面での英語運用力を鍛えます。
(2) 【少人数クラス】 受講者数の上限が学部(学科)定員の10~15%程度を目安として設定されているため、少人数クラスで学ぶことができます。
(3) 【母語話者教員】 英語母語話者教員及びそれに準じる教員がチームを組んで指導にあたります。
(4) 【2クラス連動指導】 AELとAECの2クラスを連動して指導することで、将来の学修に必要となるアカデミックスキルと、各技能を統合したオールラウンドな学術英語力を養成します。
(5) 【専用教材】 ACE学生専用の独自開発の共通教材を使用します。
(6) 【専用科目】 一般コース生とは異なり、「AEL-B(ACE)」、「AEC-B (ACE)」という独自の科目名称で単位認定がなされ、選抜制コースで学修したことが公式に記録されます。
(7) 【専用評価基準】 選抜制コースであることをふまえ、通常コースに設けられている「秀」や「優」の人数制限が撤廃され、特別の基準で評価がなされます(※標準的なレベルで学修を終えた際、ACEコースに入ったことで、一般コースに出ていた時よりも成績やGPAにおいて不利になることはありません)


ポートアイランドにある神戸大学の国際会議場で開催されたACE Conference(2025年1月)

ACEコース担当者(2026年度予定)
Cakebread, Oliver
Colpitts, Brad(コーディネーター)
Greer, Tim
Sholdt, Gregory
Smith, Michael
Toma, Gabriel
Zhang, Ken (張    応謙)


ACEコース申請手順
(1) 外部試験のスコアレポートのスキャンデータを用意する
(2) 申請用紙を入手して必要事項を記入する
(3) 申請用紙(wordファイル)とスコアレポートのスキャンデータ(PDF, jpg, pngなど。可能ならPDF推奨)をBeef Ventureから電子送信する
(4) 申請開始は2026年6月1日(月)、申請期限は2026年7月8日(水)17:00まで

ACEコース申請前の確認事項

(1) (a)1年生以外、(b)AEL-BとAEC-Bのいずれかまたはその両方が既修得単位認定されている者、(c)下記の単位授与に申請済みの者はACEコースには申請できません。
(2) ACEコース申請には、入学前年の6月1日から申請期限までに受験したTOEIC-LRで650点(または、旧TOEFLで470点、新TOEFLで52点、IELTSで4.5、英検で準1級、GTEC 1000点)以上のスコアを持っていることが「目安」になります。だだし、規定スコアに不足する場合でも状況によって受理される可能性があるので、履修希望者は積極的に申請してください。
(3) 学内で実施される「神戸大学TOEICテスト」を利用する場合は、第1回~第3回のスコアが利用可能です。
(4) 申請期限以後、申請を取り消すことはできません(※選抜されれば必ずACEコースを受講しなければなりません。一般コースへの移行はできません)。
(5) ACEコースに選抜されたどうかは、9月ごろ、「うりぼーネット」上で確認できます。
(6) 万一、ACEコースで「不可」になった場合は、次年度に一般コースの同等科目を再履修する必要があります。
(7) 申請内容に虚偽が確認された場合、不正行為に認定されますのでご注意ください。


※Beef Ventureからの電子送信方法について





2c. 外部試験スコアによる単位授与

とくに高い英語力を持つ学生は、本人申請により、1年次後期の必修科目の単位授与を受けることができます。必要スコアを満たしていれば単位授与が認められます。なお、単位授与が認められた学生は、選択制の「外国語セミナーA~D(英語)」科目を早期に受講するなど、自身の能力に応じた英語の学びを自律的に継続します。

単位授与申請手順
(1) 外部試験のスコアレポートのスキャンデータを用意する
(2) 申請用紙を入手して必要事項を記入する
(3) 申請用紙(wordファイル)とスコアレポートのスキャンデータ(PDF, jpg, pngなど。可能ならPDF推奨)をBeef Ventureから電子送信する(※送信方法については上記2b参照)
(4) 申請開始は2026年6月1日(月)、申請期限は2026年6月11日(木)17:00まで

単位授与申請前の確認事項上の注意
(1) 1年生以外は申請できません。単位授与申請を行うと、上記のACEコースの申請はできなくなります。
(2) 単位授与申請には、入学前年の6月1日から申請期限までに受験したTOEIC-LRで800点(または、旧TOEFLで560点、新TOEFLで83、IELTSで6.0、英検で1級)以上のスコアを持っていることが「必須」になります。規定スコアに見たない場合は申請できません。
(3) 学内で実施される「神戸大学TOEICテスト」を利用する場合は、第1回または第2回のスコアが利用可能です。
(4) 申請期限以後、申請を取り消すことはできません。
(5) 申請した場合、一般コース・ACEコースともに、履修することも聴講することもできません。
(6) 申請内容に虚偽が確認された場合、不正行為に認定されますのでご注意ください。


必要スコア早見表

  ACE申請(目安スコア) 申請期限~7/8  単位授与申請(必須スコア) 申請期限~6/11 
TOEIC-LR   650   800
旧TOEFL(グロ文TOEFL)   470   560 
新TOEFL  52  83
IELTS   4.5   6.0 
英検   準1  1級
GTEC  1,000   該当なし 
※旧TOEFL=PBT(Paper-based Test):紙で行う2技能試験、新TOEFL=iBT(internet-based Test):PCで行う4技能試験


2d. ACEコース/単位授与申請に使える「神戸大学TOEICテスト」

「神戸大学TOEIC」を学内で年間5回実施
神戸大学の学生は、学内において、年間5回、米国のテスト機関ETSが主催する国際的な英語能力試験である「TOEIC L/R」の団体特別試験を受験することができます。「神戸大学TOEIC」の詳細はこちらからお読みください。




「神戸大学TOEICの」受験料と申し込み方法
学外公式試験に比べ、「神戸大学TOEICテスト」は安価に受験できます。また、初回受験時には大学の補助により、1,500円で受験が可能です。
学外公式試験受験料 7,810円
「神戸大学TOEIC」学内団体受験料 4,600円
「神戸大学TOEIC」1年生初回特別割引受験料 1,500円


ACEコース申請、単位授与申請に「神戸大学TOEIC」を利用するには
単位授与申請 → 第1回(5/9) or 第2回(5/23)を受験し、6/11までに申請を完了。
ACEコース申請 → 第1回(5/9) or 第2回(5/23) or 第3回(6/13)テストを受験し、7/8までに申請を完了。
※新入生には、入学後に一定の準備期間を取ることができ、かつ、スコアによっていずれの申請にも対応できる第2回(5/23)テストの受験を薦めます。


3. 英語選択科目の概要

外国語第Ⅰ部会が直接管轄する必修科目であるAEL/AECに加え、当部会が提供する複数の選択科目が他部会で開講されています。学生は、1年次~4年次までの任意の時期に、自身のキャリアパスに応じた授業を受講し、必要なスキルを効果的に伸ばすことができます。必修科目のAEL/AEC(1クォーターで0.5単位)とは異なり、選択科目については1クォーターで1単位が与えられます。
総合系科目 「外国語セミナーA~D(英語)」
基盤系科目 「グローバルチャレンジ実習(海外外国語研修)」


3a. 外国語セミナーA~D(英語)

神戸大学の1年生から4年生までが受講可能な選択科目です。自身のキャリアパスを見据え、ニーズに応じた英語スキルを伸ばすことができます。遠隔地キャンパスの上回生でも受けやすいオンライン型授業も用意されています。

外国語セミナーA(英語)―Academic English Literacy Plus―
 1年次のAcademic English Literacy(AEL)で扱われた内容をさらに発展的に学習することで、リーディング、ライティングを中心とするスキルの定着を目指します。
 ☛2026年度担当教員 前期:中村 麻美 後期:中村 麻美

外国語セミナーB(英語)-Academic English Communication Plus-
 1年次のAcademic English Communication(AEC)で扱われた内容をさらに発展的に学習することで、スピーキング、リスニングを中心とするスキルの定着を目指します。
 ☛2026年度担当教員 前期:佐藤 健 後期:佐藤 健

外国語セミナーC(英語)―Academic Lecture―
 専門分野の導入的講義を英語で聴講することで、将来の留学準備のほか、English-medium Instruction (EMI)による学術英語力の伸長を目指します。
 ☛2026年度担当教員 前期:Jimmy Aames  後期:Jimmy Aames

外国語セミナーD(英語)-Online English Skills' Training-
 担当教員による初回および適宜のガイダンスとアドバイジングを受けながら、オンラインの英語学習教材を学生自身が自律的・計画的に進めていくことで、英語への接触機会の拡大と基礎力の強化を目指します。遠隔地キャンパスからの受講が可。
 ☛2026年度担当教員 保田 幸子(※オンラインクラスのため、時間割外)


3b. グローバルチャレンジ実習(海外外国語研修)

神戸大学の1年生から4年生までが受講可能な選択科目です。国内での事前事後指導に加え、海外現地またはオンラインで研修を行い、実践的な学術英語力と国際的視野の開発を目指します。本科目は共通教育院の提供する「総合教養科目・総合系」科目ですが、下記3科目の企画・運営は外国語第Ⅰ部会教員が担当しています。

ワシントン大学研修
 神戸大の提携大学である米国シアトルのワシントン大学において、各種の語学研修、実地視察、交流活動などを行うことで、海外の学術場面における英語使用の実態を理解し、米国の社会文化について学びます。2025年度募集に関する詳細は2025年度ワシントン大学研修資料を参照ください。
 ☛2025年度前期担当教員 濱田



2026年度ワシントン大学研修 Zoom説明会(事前予約不要)
●日時:調整中
●Zoom
●資料:参考資料(昨年度のワシントン大学研修資料)
●奨学金11万円(最大14名まで,審査有)が支給されることになりました。 応募締切が例年よりも2週間早くなりましたのでご注意ください。


国立台湾大学研修
 国立台湾大学の学生と神戸大学の学生がチームを組み、オンライン上で英語を使ったディスカッションを行います。「国際共修」の体験を通して、English as a Lingua Franca(ELF)による学術活動の基礎的実践力を涵養します。2024年度の実践内容については2024年度国立台湾大学研修資料を参照ください。
 ☛2026年度後期担当教員 木原
 


シンガポールサステナイビリティプログラム
  異なる業界の企業等から直接話を聞き,サステイナビリティの重要テーマについて理解を深めます。各回前半は,「サステイナブルな環境・経済・社会の実現」および「サステイナビリティ分野のキャリアを実現する」をテーマに日本語及び英語でレクチャーを行い、後半は企業ゲストを招いて「リテールー・エネルギー・テクノロジー・ファイナンスカンパニーの取り組み」をテーマにトークまたは対談を聞き、意見交換を行います(英語)。
 ☛2026年度後期担当教員 横川


4. 英語必修科目の再履修

はじめに
 AEL-A/B、AEC-A/Bの4科目は、いずれも「必修科目」であり、1つでも未習得の科目があると、他の科目すべてに合格していても卒業できません。これら4つの英語必修科目は、1年次の指定された学期に受講して合格することが大前提です。
 万一不合格になってしまうと再履修が必要になりますが、2年次以降に、学部での専門的学修に上乗せして、英語の再履修クラスを受講して合格するのは、より一層ハードルが高くなります。場合によっては、いつまでも合格できず、ずるずると再履修を繰り返し、結果的に、4年間で卒業できなくなるという事態も実際に起こっています。
 1年生は、時間的余裕も多く、英語を含む教養科目に全力で取り組める時期ですので、学生個々人が「絶対に英語を落とさない」という強い意志を持って英語科目の学修に取り組んでいただくようお願いします。

再履修クラスについて
 再履修は以下の3つのいずれかによって行います。
 (A) 翌年度同学期開講の対面クラスで再履修する(全開講クラスが対象)
 (B) 直後学期開講の遠隔クラスで再履修する(1クラスのみ設置)
 (C) 翌年度同学期開講の遠隔クラスで再履修する(2クラスのみ設置)

注意事項
 (1) 再履修はすべて抽選制であり、希望通りになるとは限らない
 (2) 対面クラスの再履修は、過去に受講したことのない教員の担当するクラスのみ可
 (3) 遠隔クラスでは定員が限定されているため、抽選に当たらない場合が少なくない
 (4) 遠隔クラスでの再履修は、1~2年生の間のみ申請可(3年次以降は申請できない)
 (5) 遠隔クラスで合格するには対面クラス以上に高い自己管理能力が求められるため、よく考えて申請を行うこと

補足
(1) 再履修の時期について
 ・次年度の同学期での受講が原則(1年前期を落とせば2年前期に、1年後期を落とせば2年後期に再履修)
 ・遠隔クラス(B)のみ直後学期に再履修が可能(1年前期を落とせば1年後期に、1年後期を落とせば2年前期に再履修)だが、設置は1クラスのみ

(2) 遠隔クラスの抽選登録資格
 ・受講しようとする科目が開講される年度の同年度または前年度に入学した学生のみ申請可(入学年度は学籍番号に基づく)
 ・1年前期を落とした学生は1年後期~2年後期まで、1年後期を落とした学生は2年前期~2年後期まで遠隔クラスに申請可。3年生以上になると申請不可
 ・正規の手続きを経て修学配慮が必要と判断された学生は別途の扱いとする

(3) 抽選登録のルール
<希望順に複数クラスを登録すること>
 ・抽選登録では、対面クラス・遠隔クラスをあわせて希望順に複数クラスを記載
 ・用意された希望欄をすべて埋めなかった場合、申し込み者数の多いクラス(遠隔クラスなど)のみを希望に書いた場合、どのクラスにも配当されない可能性がある
 ・対面クラスも含めて、すべての希望欄を埋めること
 ☛遠隔クラス(B)に抽選登録を行う際は、同学期に同一内容の対面クラスが存在しないため、複数クラスへの申請は不要

<受講した経験のある教員が担当する対面クラスでの再履修はできない>
 ・内容の重複による不公平を避けるため、過去に受講したことがある教員が担当する対面クラスへの再履修申請は不可
 ・AEC/AELの科目名が異なっている場合、前期・後期の学期が異なる場合、本人が実際にはそのクラスに出席していなかった場合等を含めて、一律で不可
 ・抽選登録に先立ち、学生本人が過去の自身の履修記録を確認し、当該教員以外のクラスで再履修申請を行うこと
 ・本人の確認不足により、誤って受講経験のある教員のクラスに希望を出し、抽選の結果そのクラスに配当された場合、原則として、出席しても単位が認められない
 ・遠隔クラスは対面クラスと異なる内容となっているため、受講歴のある教員クラスへの申請も可

<2Qのみ、4Qのみ再履修を行う場合>
 ・教科書販売期間(1Q前・3Q前)に購入を完了すること(※2Q・4Q開始前には教科書販売がないため)
 ・学生自身が事前にBEEF+にアクセスし、初回授業に関する課題指示を確認すること
 ・教員からメール等で事前準備の指示が届いた場合は適切に対応すること

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【参考】外国語第Ⅰ教育部会における必修科目の再履修にかかる取り扱い(教員向け)

英語必修科目(AEL-A/B、AEC-A/B)で不合格になった場合は、以下のいずれかのクラスにおいて再履修すること。
  (A) 翌年度同学期開講の対面クラス (B) 直後学期開講の遠隔クラス (C) 翌年度同学期開講の遠隔クラス

再履修にあたっては、以下の取り扱いとする。
 (1)  (A)に抽選登録する場合、過去に自身が履修した対面クラスの担当教員によるクラスは、科目名が別であっても受講できない。同一教員担当クラスを誤って重複受講した場合の不利益は学生の自己責任とする。
 (2)  (B)および(C)に抽選登録できるのは、申請しようとする科目の開講年度またはその前年度に入学した学生のみとする(入学年度は学籍番号に基づく)。ただし、正規の手続きを経て修学に配慮が必要と判断された学生については別途扱う。
 (3)  (C)に抽選登録する場合は (A)にも同時申請することが必須となる。
 (4) (B)および(C)は定員に限りがあるため抽選により受講が許可される。(B)の抽選に漏れた者は翌学期に再度再履修の抽選登録を行うこと。
 (5) 第2クオーターのみ再履修を行う場合であっても、第1クオーターの開始までに指定の教科書を購入しておくこと。また、第2クオータの初回授業が始まる前に、当該クラスの履修上の注意などについて十分に確認しておくこと。第4クオータのみ再履修を行う場合も上記に準じ、第3クオーターの開始までに必要な対応を取ること。
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