入学適性検査(転編入学検査を含む)及び学校生活に関するQ&A

一般適性検査・連携適性検査・転編入学検査、すべての検査について、外部サイト mirai compass を通じて手続をします。

出願期間・検定料納付期間は検査ごとに異なります。それぞれの検査の募集要項で御確認ください。募集要項は順次、本校HPにアップしていきます。

mirai compass へは下記のURLから進むことができます。
https://mirai-compass.net/usr/kobeussj/common/login.jsf

兵庫県以外に住んでいても入学できます。県内、県外問わず、保護者とともに居住している必要があります。

始業時刻は8時40分です。この時刻までに余裕を持って到着できると御家庭が判断された場合は出願してください。

 

mirai compass の出願ページには顔写真について以下の記載があります。

【顔写真について】
 1 最近3か月以内撮影(カラー・白黒可)
 2 正面上半身脱帽(タテ4cm×ヨコ3cm)
 3 背景のないもの(スナップ写真不可)

御家庭でスマホやデジカメを用いて撮影した写真を利用していただいてかまいません。

「背景のないもの」は、背景が無地で、顔の後ろに景色が写っていない写真です。

神戸大学鶴甲第1キャンパスで、令和7(2025)年1月20日(月)13時30分から実施を予定しています。

令和6(2024)年度入学予定者から神戸大学鶴甲第1キャンパスで実施しています。令和7(2025)年度入学予定者も引き続き、神戸大学鶴甲第1キャンパスで実施します。

検査曜日の変更理由は大きく2点あります。

(1) 本校6年生の国公立大学出願指導充実

従来の水曜日実施では、共通テスト受験後の出願指導は土曜日からしか始めることができませんでした。月曜日に実施することにより、木曜日から始めることができ、より納得できる出願ができるよう指導に取り組むことができるようになります。

(2) 本校入学希望者の心理的負担軽減

本校の入学希望者の多くが他の私立中学校も受験しています。従来の検査日程では、土曜日から水曜日まで緊張した時間を過ごしすことになります。月曜日に実施することにより、負担を軽減し、より実力を発揮することができます。

なお、検査開始時間帯は13時30分を予定しています。

自然環境、市民社会、どちらの領域を選択・受検しても有利・不利はありません。

自然環境、市民社会の平均点に著しい差が生じた場合、配点調整を行うことがあります。

小学校時代に、自分自身が行った努力・工夫等の具体的内容(結果の成否は問わない)について400字程度で記入してもらいます。
例えば,どんな努力(工夫)をしたのか。その努力(工夫)の結果,どのようなことができるようになったか,できなかったのか。その結果を受けて,今後さらにどのような努力(工夫)をしていこうと考えているのか等。

内容は、資格、受賞等でなくても大丈夫です。学校生活だけではなく、学校外の日常生活の話題でも大丈夫です。

自分のこれまでを振り返っていただき、本校入学後にさらに重ねたい努力(工夫)を考えてもらう契機となることがねらいです。

文章の上手下手を採点するわけではありません。志願者自身の言葉を採点します。

「学びの報告書」は本校HPからダウンロード、A4判用紙に印刷したうえ、記入してください。検査当日に検査会場に持参し、提出していただきます。検査会場に忘れた場合、検査終了時刻(17時10分)までに、保護者さまが本校第2事務室に御提出いただいた場合、正規の提出として取り扱わせていただきます。

出願・受検時には小学校が作成する調査書(成績票)の提出は必要ありません。受検生の主体性・多様性を評価するため、「学びの報告書」の提出を求めています。

新1年生以外で入学を希望するみなさまは、PDFファイル「転編入学を希望するみなさまへ」を御覧ください。

連携適性検査又は一般適性検査に出願したことがある場合、転編入学検査に出願することはできません。

出願要件確認に関しては、入学適性検査推進室にお願いいたします。

海外在住経験があり、本校への入学を希望される場合、PDFファイル「帰国入学を希望するみなさまへ」を御確認ください。

連携適性検査又は一般適性検査に出願したことがある場合、転編入学検査に出願することはできません。

出願資格に関するお問合せは、入学適性検査推進室までお願いいたします。

miraicompassにキャンセル待ちの機能はありません。キャンセルが発生した場合、「満席」から「受付中」に表示が変わります。「受付中」の表示状態の場合、申込可能です。

 

本校は公立学校と比較し常勤教員定数が少ないです。また、私立学校と比較し広報予算及び広報担当教職員が非常に少ないです。そのような状況の下で、本校としてできる限りの費用と労力を用い、公開行事を実施しています。追加実施・募集は困難な状況と御理解ください。生徒たちが作成している様々な動画をYouTubeを通じて御視聴ください。

本校サイト「教育課程」校時表を御参照ください。

8時40分から1時間目の授業が始まります。

平常授業時、最終下校時刻は火曜日が17時分、それ以外の曜日は18時です。特別時間割の際は別途連絡します。

土曜日に授業は実施しません。

生徒が1日の様子を動画(前半後半)で紹介します。

部活動は、勝利至上主義に向かわず、持続可能な活動を目指しています。

文部科学省(スポーツ庁、文化庁)が定めるガイドラインにのっとり、平日は2時間以内、休日は3時間以内を目安に活動しています。また、平日のうち1日、土曜・日曜のうち1日は活動を休止することを原則としています。

部活動、その他の課外活動の状況は本校サイト「課外活動」を御覧ください。

部活中継 - キャッチプラス(サンテレビ)で紹介された活動

★ ESS部(2020年2月19日放送)

★ ASTA(2022年10月12日放送)

1 受検料:\5,000です。ただし、4年時入学の転編入学検査を実施する場合は\9,800が必要です。

2 入学料:入学料は不要です。ただし、4年に転編入学する場合は\56,4,00 です。

3 授業料:1~3年は不要です。4年以上は、\9,600/月が必要になります。

☆ 世帯年収約910万円未満世帯の生徒の場合、「高等学校等就学支援金制度」に基づき、申請が受理されれば、政府が授業料を負担します。

4 受検料、入学料、授業料以外に次の費用も徴収します。

(1) 学年費 1年:\55,000/年 2年~6年:\40,000/年

(2) 生徒会費 \10,000/年

(3) PTA会費 \3,200/年

(4) 教育後援会関連費 \65,000/年

(5) 宿泊行事の費用は、旅行社と御家庭が契約し、旅行社が徴収します。国内の場合 \100,000程度

(6) 部活動等の費用は活動団体により異なります。

5 上記の金額は変更になることがあります。

神戸市、阪神地域在住者が多いです。

阪急御影駅で下車し、徒歩又は神戸市バスを利用して登下校する生徒が多いです。

本校サイト「在校生データ」を御参照ください。

購買部は神戸大学生協が運営しています。本校生徒は神戸大学生協に加入します。

店舗面積が狭いため、陳列している商品は限られています。文房具、お弁当、飲み物、アイスクリームや菓子類、うりぼーグッズが購入できます。陳列していませんが、書籍を注文することができます。生協アプリによる購入で、10ポイントが貯まります。小さな店舗ですが、いろいろなものを注文して購入できます。

アイスクリームや菓子類はマナーを守って食べましょう。神戸大学生協は購買部以外に、飲料自動販売機やコピー(¥10/枚)も運営しています。

生徒が購買部を動画で紹介します。

購買部(神戸大学生協附属学校ショップ)は X(旧:Twitter) で情報発信しています。

 

スマホの持ち込み・利用は御家庭に委ねています。学校で授業時に学習のために利用することは問題ありません。スマホでなく、タブレットやパソコンなどの持ち込み・利用も認めています。学習に関係ない利用を希望する人は、本校で学ぶ適性がありません。

基礎期(1・2年)の生徒は学校が保有するChromebookを利用することもできます。

充実期(3・4年)及び発展期(5・6年)の生徒は自分の端末を利用する BYOD になります。

入学すると生徒ひとりひとりにアカウントを付与します。このアカウントで神戸大学のWi-Fiを利用したり、Google Workspace の様々なサービスを利用することができます。逆にこのアカウントが他の人に知られてしまうと、個人情報が漏洩してしまう可能性が高いので、慎重に扱う必要があります。

保護者のみなさまには、学校との連絡手段として BLEND というサービスを用います。これにつきましても保護者用アカウントを付与しますので、慎重に取り扱っていただくようお願いいたします。

現在の制服には、夏服、冬服、合服があります。気候、体調に応じ、学習しやすいパターンを選択します。○月○日から全校一斉に夏服へ更衣というようなお達しはありません。

生徒が制服を動画で紹介します。

令和5(2023)年10月1日より、本校教育活動へは、制服又は制服以外の教育活動に適した服装で参加することに変更になりました。この変更は、生徒会が生徒及び保護者の意見を集約し、生徒総会に提案し承認されました。

現状では70%以上の生徒が制服を着用しています。

学校が制服の着用を強制する場面はありません。制服の購入は御家庭の判断にお任せします。

最寄駅の阪急御影駅から約1㎞です。登校時(上り坂)は15~20分程度、下校時(下り坂)は15分弱です。

神戸市バスを利用することもできます。

阪急御影駅利用者は、「深田池」バス停から乗車します。

阪神御影駅、JR住吉駅、阪急御影駅から19・39系統を利用した場合、「神大附属前」バス停で下車します。

阪神御影駅、JR住吉駅から38系統を利用した場合、「赤塚橋」又は「白鶴美術館前」バス停で下車します。下車後、学校まで徒歩10分。

JR甲南山手駅、JR摂津本山駅、阪急岡本駅から31系統を利用した場合、「赤塚橋」又は「白鶴美術館前」バス停で下車します。下車後、学校まで徒歩10分。

通学マナーを遵守するようお願いします。

公立学校とほぼ同じ時間数ですが、中等教育学校の特例も利用し、基礎期の2年間で中学校の内容の多くを履修します。私立の中高一貫校のように授業時間数が多いわけではありません。そのため、授業時間内に取り扱う内容は限られています。家庭学習を含め、計画的に学習に取り組むことが必要です。

理科では、中学校の理科の内容と高等学校の理科基礎科目(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎)を再配列し、「科学総合」の呼称で授業を展開します。

2学期制を採用しています。それぞれの学期に中間考査、期末考査があり、年間4回定期考査があります。

前半の学期を春学期と呼んでいます。春学期中間考査は6月前半、期末考査は9月前半に実施します。夏季休業は7/25~8/31です。

後半の学期を秋学期と呼んでいます。秋学期中間考査は12月前半、期末考査は3月前半に実施します。

春学期は金曜日に終了し、10月の第2火曜から秋学期が始まります。この間を探究週間とよび、学年ごとの行事、春学期を振り返り、秋学期に向け、探究を深めていきます。

 

知識・技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かう力・多様性を十分に育成する授業を各教科で準備しています。グループで議論し、意見をまとめる方法を用いることもよくあります。

基礎期(1・2年)ではリーダー学習(L学)で生徒による授業進行もあります。

生徒がリーダー学習を動画で紹介します。

適性検査に合格し、授業に積極的に参加している場合、そのような心配は不要です。教科担当と担任が常に情報交換し、参加状況を確認しています。

わからないことは、遠慮なく教員に質問してください。

カウンセラーを目指す大学院生が授業中や休み時間の様子を教員とは異なる視点から観察しています。

5年時から、人文・社会科学類型か自然・生命科学類型のどちらかに属します。類型により、理科と社会の科目選択パターンが異なります。すべての生徒が全教科まんべんなく履修します。

自然・生命科学類型を希望する生徒が3分の2強、人文・社会科学類型を希望する生徒が3分の1弱程度です。

国語・数学・英語は原則として所属する類型に関係なく、同様に履修します。

6年時の数学は類型に応じて履修します。

塾の利用は御家庭に一任しています。

目的を明確にしたうえで利用しないと,本末転倒になる可能性が非常に高いです。

主体的に学ぶ力を獲得することが大切です。本校では、現状を分析し、目標を設定し、計画的に学習に取り組む力が必要です。教科・科目の授業、卒業研究(課題研究)を通じ、学ぶ力を育成します。

授業以外に学校が組織的に課外補習は実施していません。

学習量を増加させることも大切です。しかし、強制的に増加させていくだけでは学ぶ力を育成することはできません。学びの芽はいろいろなところにあります。学校では学びの芽を生徒に気づかせる指導を心がけています。

主体的に学ぶ力を獲得することが大切です。本校では、現状を分析し、目標を設定し、計画的に学習に取り組む力が必要です。教科・科目の授業、卒業研究(課題研究)を通じ、学ぶ力を育成します。

 

現在、1年~3年は学力推移調査(ベネッセ)とアドバンスト(Z会)、4年~5年はアドバンスト(Z会・駿台)、6年は共通テスト模試(ベネッセ、ベネッセ・駿台)を受験しています。

それ以外に、業者が会場を設定し実施している模擬試験を紹介しています。

「第1志望」の設定を支援します。

3年時から生徒ひとりひとりがテーマを設定し、卒業研究(課題研究)に取り組みます。研究を進めていくなかで、自分の興味のある分野を十分に考え、その分野を学ぶことができる大学・学部・学科(コース)を検討していきます。この過程で先生方と相談し、4学年協同ゼミの先輩たちからもいろいろな話を聞くことができます。

神戸大学、東京大学、京都大学、大阪大学の4校を7割以上が希望しています。

理系学部を3分の2強、文系学部を3分の1弱が希望しています。

医学科希望生徒は各学年15%程度います。

神戸大学は本校生徒だけを対象とする選抜を実施していません。神戸大学に入学するためには他校の生徒と同様に選抜を突破する必要があります。

全員が受験するわけではありません。第1志望の大学にそのような選抜制度がある場合、出願するかどうかを検討する生徒は多いです。昨年も約4割の生徒が受験しています。出願の準備は相当にたいへんなので、早い段階から取り組む必要があります。

本校では一般選抜でも、特別選抜でも合格できる力を育成します。

卒業研究(課題研究、KP)のテーマは様々です。過去の論文のテーマを本校HPに学年別に紹介しています。

大学生や大学院生のような論文を全員が書けるわけではありません。リサーチリテラシー(探究の技法)を身につけ、批判的・論理的思考ができるようになることを主眼に置いています。

1年からリサーチリテラシーについて学びますので、少しずつ論文の型を身につけていきます。3年になると、4学年協同ゼミでの発表に向けて学びを進め、レポートを蓄積していきます。一気に書こうとすると失敗します。試行錯誤の連続です。

3年生で4000字、4年生で8000字、5年生で18000字、積み重ねで達成することができます。

ICTリテラシーも1年から少しずつ学んでいきます。個人差はもちろんありますが、経験を重ねることにより一定レベルに到達します。文房具・道具の1つと考えて使えるようになります。

大学・学部・学科により評価の視点が異なります。論文としてのまとまり、発想・着想、課題設定力、分析力など、様々な視点から評価されることも十分に考えられます。

合格するために論文を書こうとすると失敗します。しっかりと課題を設定し、研究に取り組むことが大切です。

本校HPに掲載しています。

神戸大学附属中等教育学校入学適性検査推進室

kuss-prd@edu.kobe-u.ac.jp

「@」を半角にして送信をお願いします。

お問合せはメールでお願いします。

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