本校のアドミッションポリシー

本校は,「自治」「協同」「創造」を校訓として掲げ,「見つける力」「調べる力」「まとめる力」「発表する力」に「考える力」を加えた4+1の力を養成して,国際的視野をもち未来を切り拓くグローバルキャリア人を育成することを教育目標とする6年一貫の中等教育学校です。また,教育基本法と学校教育法が定める中等教育を行うほか,神戸大学との連携をもとに教育理論の実験的研究ならびに実証を行い,その成果を発表し教育の振興に寄与する研究校,将来教員を目指す学生が教育実習を行う教育実習校という性格を持ち合わせています。
このような本校の性質を理解し,入学後は保護者とともに本校の教育方針に賛同いただける次のような生徒を求めています。

  1. グローバルキャリア人育成を目指す本校で学ぶ意欲のある生徒
  2. 身近な事象や社会における今日的な課題について,教科横断的,総合的に関心をもち,多様な見方や考え方を通して課題解決に迫ろうとする生徒
  3. 基礎的な知識を礎に文章や資料の内容を的確にとらえ,それをふまえて筋道を立てて思考・判断し,主体的に表現することができる生徒

一般適性検査の内容

小学校学習指導要領に基づき,本校入学後の学習や生活に取り組むうえで必要な適性を検査することを基本とします。入学後に本校が生徒に求める「考える力」を構成する「見つける力「調べる力」「まとめる力」「発表する力」の4つの力をみることができるものとします。

① 言語表現

日本語の言語領域に関して,文章を読み取り,課題を明確にし,適切な解決方法を考え,自分の考えをまとめて日本語で表現する力をみます。

② 数理探究

数理に関する領域について,数理探究の場面設定で,背景にある法則性を導く力,見通しをもち筋道立て考える力,課題を解決していく力をみます。

③ 自然環境

自然現象について,自然科学的な場面設定や観察や実験などの場面観察で科学的に探究する力,筋道を立て考える力,課題を解決していく力をみます。

④ 市民社会

社会や人に関わる様々な現象について,文章や資料(図表,地図,グラフ等)を読み取り,背景にある課題を発見し,解決していく力をみます。

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