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ダブルディグリー

神戸大学から高麗大学校

国際協力研究科

李 佳さん

プロフィール:2014年神戸大学国際協力研究科修了。2013年ダブルディグリープログラムで高麗大学校へ1年留学。現在、南京信息工程大学(NUIST)商学部研究科講師。

Q1:現在の職務内容を教えてください。
南京信息工程大学商学部研究科(NUIST)の講師として、留学生・国内学生を対象に、ミクロ経済学および計量経済学の講義を担当しています。研究では『World Development』や『Health Economics』などの査読付き学術誌に論文を発表しています。また、学生を指導し、市場調査やデータ分析コンペティションへの参加をサポートしています。

Q2:現在の活動で印象に残っている経験はありますか?
2025年、指導した留学生チームが「市場調査・データ分析コンペティション」において、全国優勝したことです。

Q3:なぜ現在のキャリアを目指したのですか?
自分の研究関心とNUISTが持つ世界的水準の専門性が完璧に合致していたため、同大学で研究者としてのキャリアを積む道を選びました。私は、アフリカにおける気候変動の社会経済的影響を研究していますが、同大学は大気科学の分野において卓越した実績を有しています。複雑な地球規模の課題に取り組む上で、分野を超えた連携は不可欠ですが、それが実現できる理想的な環境があります。

Q4:キャンパスアジアプログラムで特に印象に残っている経験はありますか?
このプログラムで最も素晴らしかったのは「人」でした。1年間という短い期間でしたが、私たちは真の友人となり、今でも定期的に連絡を取り合っています。
中国、日本、韓国のメンバーで構成された多様なチームでの忘れられない出来事があります。英語だけでは意思疎通が難しくなった際、私たちは独自の“リレー方式”を編み出しました。韓国人学生が、韓国語のわかる中国人学生に韓国語で説明し、その学生が私に中国語で伝え、最後に私が日本人メンバーに日本語で伝えるという方法です。私たちが互いに意思疎通を図り、協力しようとした強い意志の象徴でした。

Q5:キャンパスアジアプログラムでの学びが現在の活動にどのように活かされていますか?
高麗大学校での1年間は、集中的な読解・執筆経験によってアカデミック英語力が大幅に向上しました。また、国際政治の授業は、神戸大学で培った経済学の専門知識を超えて視野を広げることができました。この学際的な基盤は、その後の研究の幅を広げるうえで非常に重要な役割を果たしています。

最後に在校生・後輩へのメッセージをお願いします。
プログラムでの経験は、皆さんの学問的な進路だけでなく人としての成長にも大きな影響を与えてくれるでしょう。そして修了後も長く大切にしたい多くの知識と友情というかけがえのない財産をもたらしてくれるはずです。

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