2021.11.13(土)
安藤希代子様(ペアレント・サポート すてっぷ 代表)
「子どもを笑顔にするためには、まず親を笑顔に。
  
岡山県倉敷市『認定NPO法人ペアレント・サポート すてっぷ』10年のあゆみ

ペアレント・サポーすてっぷは 障がい児の保護者に対して 相談支援事業を等を行い 
保護者の精神的サポートを図ることで間接的に障がいのある子どもの健全な育寄与することを
目的としている。

多岐にわたる活動
・居場所づくり: 保護者同士の交流を目的とした
         「保護者の居場所 うさぎカフェ」を運営。
          お父さんのための夜カフェ、難病の子を持つ親のための
          カフェ運営。仲間の親と会えるように きめ細かく対応。

・講演活動: ニーズに応じて 勉強会、研修会の企画やコーディネート、勉強会講師の派遣。       毎年3月に「保護者支援啓発フォーラム」を開催。

・茶話会活動:要請に応じ、学校・保育園、公民館、福祉サービス事業所等に出向き、
        外に出向きにくい障がい児の保護者の交流の場を提供「出前茶話会」を実施。        被災地支援としては 2018年洪水により多大な被害をうけた真備町での
        イベントを毎月開催。

・かがやき手帳を各会 実施者養成講座: 
        倉敷市が発行する相談支援ファイル「かがやき手帳」を「書く会」を 
       各福祉サービス事業所や学校円単位で、保護者対象に実施できるようになるため       の人材育成事業を倉敷市との協働で実施。

これら多くの活動の他 代表 安藤様の 著書「ひとりじゃないよ」(私の子はなんだか他の子と違う。そう気づいた時から私の子育ては始まった。ひとりぼっちで悩む人をなくしたい。)は 多くの悩める親たちの支えになっているロングセラーである。


保護者は 自分を後回しにして 子どもに気が行き 自分を忘れている。
子どもが小さいときにこそ 自分の心と向き合うことが大切。
自分を元気にリカバリーする場所,話せる場所が大切にな
る。 

・  
2021.10.9(土)

高村祥子先生(国際中医師、国際薬膳調理師、保育士)

「食のお話し」(薬膳を知って健康的な生活に役立てよう)
中国の伝統医学では「薬食同源」(病気の予防や回復、治療のために 薬を使うように食事がある)
基本的な考え: 「天人合一」「身土不二」
「天人合一」「身土不二」=天(自然)と人とは一体で 身(行い)と土(環境)は 切り離せないという考え。
一般的な栄養学と中医栄養学の違い
一般的な栄養学では 栄養素、添加物、カロリーなどから食のバランスを考える
これに対して中医学では 食味(酸,苦、甘、辛、かん)、食性(熱温涼寒平=食べたとき体がどうなるか)帰経(臓腑のどこに影響するか)効能(どんな良いところがあるか)から食のバランスを考える
食材の持つ特徴と食べる人の証(体質みたいなもの)や体調を理解し色々な食材を組み合わせていく。

・おなかの調子が悪い⇒おかゆ:脱水症状や劣った消化機能を補う。米は「気」を補う。
・お正月の黒豆:冬には黒いものがいい。「腎」に効く。
・初秋の梨:夏から秋への体の準備。夏に汗をかいて津液(唾液、胃液,涙、汗 を含む体中液の総称)を損傷し 肺が乾燥し空咳が出るのを 梨の水分で肺を潤わせる。

まとめ
食は 生きていくなかで 切り離せないもの。
お子さんの食育の上でも ご家族がどのように考えているか、取り組んでいるかが 大切になってくる。
2021.9.4(土)
井原 一久先生(NPO法人 アスロン 代表)
「発達に特性のある児童への運動支援」
  幼児期はいろんな動きにチャレンジし運動神経を鍛えることが重要!
 小さいころできない場合でも 色々なことをすると脳が覚えていて 第二成長期など筋肉がついてきたときに
 急にできるようになる。苦手なのでしないではなく 苦手なりに いかに楽しくしていくのが大切。

基礎感覚(固有感、前庭感、触感)が大切。
固有感: 力の加減が出来ることで 身体やモノを自由にコントロールできるように!粗暴な関わりも減り、情緒も安定    する。⇒ ボールを優しく投げたり受けたりする。
前庭感:眼球を動かす筋肉とつながりシャキッとする神経(脳幹網様体)とつながっている。
      ⇒タオルに乗って引っ張る。鉄棒で逆さになる。
触感:皮膚感覚が基本。情緒の安定と密接につながっている。⇒ 毛布、新聞紙の感覚。水遊びの冷たさぬるさ。

基礎感覚を使いながら 楽しく運動を続ければ ゆっくりとでもできるようになる。
運動はモチベーションが大切。遊びから楽しんでからだを動かしできたらほめる。

2021.8.29(日)
ぽっとらっく 就学後の集い
① 神戸市教育委員会 特別支援教育課からの先生
 「新しい就学支援システムについて」

  
令和4年から 本格スタートを予定している就学支援システムの説明。
 従来 就学前の5月から9月頃 個別で 各学校へ相談、問い合わせ等を行っている。子どもによって相談内容が多様化、専門家してきている 。                          令和3年 先行して新しい就学支援システムを 試行実施した。
 まず神戸市教育委員会 特別支援課が (今回は療育センター3園)事前説明会を行い その後 個別就学相談(希望者)を行った。その際 保護者の了承を得て 就学相談シートにお子さんの状態、気になることを書いていただき 十分な聞き取りをさせて頂いたのちその内容を統一様式で各校へ。保護者が見学、相談される際 保護者も学校も整理出来た状態で 相談にいくことができる。

 令和3年 試行実施の流れ
 ・6月初旬
  順次相談会での情報(就学相談シート)を校区の小学校、特別支援学校へ 情報提供。保護者同意  の上 情報提供は紙面で行なった。
・6~9月頃
  学校見学の後 各校において就学相談を実施。
・~11月頃
 就学先の決定
 保護者には11月中下旬の就学時健康診断までに決定するように伝えている。
 来年度 令和4年から 新しい就学支援システムスタートの予定。

② 高田哲先生(神戸市総合療育センター 診療所長)
 「医療と福祉、教育との連携」

 
神戸市における発達支援には 児童発達支援センター、療育センターの他  近年 児童発達支援、放課後デイサービスが増えてきている。児童発達支援・放課後デイサービスは 年1回 自己評価を 公表しなければいけない。自己評価以外 児童発達支援又は放課後デイサービスに関する情報が客観的に見られる WAMネットがある。
児童発達支援で受けられるサービス、通所受給証をとる方法、療育手帳のメリット、デメリットなどについて。
利点の1つとしては 就職の際 採用枠で利用できる。デメリットとして 本人が療育手帳を持つことによる自己否定。療育手帳は ”利用するためにある” 
ということが大事。

保護者からのご質問⇒答え。
質問「軽度知的障害の場合 中学くらいになり療育手帳がなくなることがあるように聴きましたが 、、。療育手帳を持続するには?」
お答え「 困っていることを具体的に述べて 医師診断書を添える。ただしかなりの高知能になると難しい」

神戸市療育ネットワーク会議では就学前の障がい児等の支援について関係機関それぞれの役割や障がい児の早期発見から支援までの流れが市民や支援者にわかりにくい等の問題点が出されている。神戸市発達障がい児(者)支援地域協議会では乳幼児期から就学前、就学後における切れ目のない支援、医療と福祉の連携、就労してからの支援、生活の支援、思春期世代の支援、支援機関の質の向上等ががあげられている。

③ ぽっとらっくボランティア(現在 幼稚園勤務)
 「高校⇒短大⇒社会人を通してぽっとらっくで出逢ったこと」

 
高校在校中から 幼稚園の先生として現在に至るまで7年以上にわたり ぽっとらっくボランティアとして 参加していただいた先生にお話を伺いました。
ぽっとらっくでうけもったお子さんを トイレに導くのに作戦をタテ試行錯誤したお話や 子ども目線で一緒に遊ので学んだことなどお話ししていただきました。 今回お話しいただいた先生をはじめ多くのボランティアの方に長い間助けて頂いております。 支えていただいたボランティア参加の皆様本当にありがとうございます。
 

 2021.7.1(土)
山本暁生先生(大阪医科薬科大学 看護学科 公衆衛生看護学領域
「誰かに言いたい思いをシェア 仲間によるサポート」
子育てにおける何気ない困りごとが、ストレスになることが多い。
発達の課題がある子どもの場合は ストレスがより強くなりやすい

ストレス反応とは
ストレッサー(ストレスを引き起こす出来事)
       ↓
評価 (どれくらいの脅威か?どう乗り越えるか)
     朝夜で感じ方が違ったり 状況でも感じ方が変わる。
        ↓ 
コーピング(対処)

ワーク① ストレッサー:どんな時ストレスを感じるか
・周りの子どもと同じ行動ができない
・「子育てに失敗した」と聞かされること。子育てに結果やゴールはないのではないか。
・夜泣きが止まらない
・毎日夕方近くまで何時間も子どもに付き添い疲れが取れない。
・仕事と子どもの通院や子ども関係の用事などとの両立。
などなど いろんなお話が出ました。

ワーク② 評価 心のモニタリング 
例えば 0~100まで 心の状態を振り返ってみる。定期的に行うと自分の状態がわかりやすくなる。

ワーク③ コーピングリストを作ろう。(ストレスへの対処)
ストレスコーピングには 問題焦点コーピングと 情動焦点コーピングがある。
問題焦点コーピング
原因に直接働きかける。例 ストレスーテストが近い⇒ 評価ー前回は悪いテンスだが次はいい点をとりたい。今回は時間がある。⇒ 対処ー毎日30分勉強する。
情動焦点型コーピング
自分の受け取り方や受け止め方を変える。 例  ストレスー転校で友達と分かれた⇒評価ー転校は取り消せない、友達との別れは辛い。⇒ 対処ー人に話すことで感情を発散する。大きくなったら会えるはずと考える。

ストレスがかかったときに 自分の気持ちをよく見る。心のモニタリング(0~100もチェックし 客観的に自分の今の状態をみる
自分のストレスの気晴らし方法や対処方法を整理しておく
2021.6.19(土)
中塚 志麻先生(兵庫こころのケアセンター 主任研究員)
「子育てのノロイをときほぐしてみようー認知バイアスに焦点をあててー

子育てだけではなく日常生活の中でも 現代のノロイのこ束がある。
いつのまにか1つの考え枠組みのなかに押し込め
逃げ出さないように、心理的に葛藤する言葉、
ノロイにかかると 手段が 目的かわりやすい。
例 マスクのノロイ
本来の目的 感染性ない
手段の一つとして マスクをする。他に ソーシャルディスタンス、換気、不要な外出をひかえる。
マスクのノロイとは マスクをすることが手段から目的になり マスクをしないことに罪悪感を感じる。
本当の 目的は 感染しないこと ← マスクのノロイによって 手段が目的に
ノロイを解きほぐす第1歩は
 まず 気づくこと
 その言葉がノロイであり、自分がノロイの言葉に縛られていることにまず気づくことが大切。

保護者様 デスカッションより ノロイいろいろ
・周りの人に ご迷惑をかけてはいけない
・男の子だから、女の子だからという ジェンダーのバイヤス
・優しい親でないといけないというイメージ。

ノロイをほぐすきっかけのヒント
・子ども、親共に 時間を過ごすうち 関係性がで子ども自身も迷惑をかけるばかりでなく 必要とされる存在になってきている。
・子どもの味方を多く作る。
・学校側の見方も 以前に比べ 広く幅が出てきている。

ノロイを 解きほぐには まず それが自分や自由を狭める言葉でないかと考えてみる。
そして 言葉を大切に。
 

2021.5.15(土)第2回
高田 哲先生(神戸市総合療育センター 診療所長)による
「児童発達支援と放課後等デイサービス」についてのお話し」

神戸市の療育センター
 総合療育センター、東部療育センター、西部療育センターからなる。
 各センターは、3部門に分かれる。
・診療所(診察、リハビリを行う)
・児童発達支援センター(通園による療育、親子教室など行う)
 まるやま学園、のばら学園、ひまわり学園、あけぼの学園(高校生)ひとみ教室。
・相談支援事業所(相談応対や障がい児支援利用計画書の作成)

児童発達支援の利用方法の確認
その1.児童発達支援が受けられるかどうか確認。
その2.障がい児児童相談支援センターに相談して施設を選定
その3.役所で障がい児通所受給証の交付申請
その4.自宅で面接調査
その5.サービス利用計画書の提出
その6.障がい児通所受給証を受け取る
その7.児童発達支援事業所(放課後等児童デイサービス)と契約締結する。
その8.1割が実費負担
 
上の補足説明あり。
その1 身体障碍、知的障害、発達障害など発達に課題を持つ子どもが対象。障害者手帳、療育手帳が必要。これらが無くても受給者証で有効。
受給者証は 区役所・支所(保健福祉部又は 保健福祉課)又は子ども家庭センターで申請手続きを行い、支給決定を受けることができる。

その5 サービス利用計画書は誰が作るのか?
・市区町村の「指定特定相談支援事業者」に依頼する場合。担当者と一緒にサービス利用計画書を作成して 保護者の同意をいただく。
セルフプランの場合。 保護者や家族だけで作成する。神戸市はこのパターンが多い。子どもの状況をよくわかっていて 自分の希望のプランを反映できる反面、サービス事業者を自分で見つけなければいけない、計画書のモニタリングができないなど短所もある。
セルフプラン
が 多い理由として 「指定特定相談支援事業所」は今まで対象が高齢者が多かったことや 児童の様子を把握しプランを立てる児童発達支援管理責任者の経験に幅があり これからの課題が
のこる。
その7 いろいろなパターンがある。
   ・母子分離型 :保育園のようにあさの送迎給食午後送迎で帰宅
   ・日中は 保育園、幼稚園に通い、降園後に通所。
   ・療育のみ通う。
その8 費用:満3歳になって初めての4月1日~3年間は無償。食費など全額負担。
       小学校入学後、放課後等デイサービスが利用可能。

その他 児童発達支援センターと児童発達支援事業所の違いは?
   児童発達支援センターは 規模が大きく 地域支援も行っている。子どもや家族だけでなく    子どもが預けられている保育園への援助、助言等も行う。
    福祉型(福祉サービスを行う   と医療型(福祉+医療)に分かれる。
   児童発達支援事業所は 放課後等デイサービスともいわれ 神戸市で300か所ほどある。。日   常生活における基本動作、知識技術の習得、集団生活への適応を支援する。事業所によっては    内容にばらつきがあり課題が残る。事業所の自己評価、外部の情報(WAMネット)などで 各   自事業所の状況を見ることができる。
 

2021.4.17(土)第1回
松井学洋先生(関西学院大学 教育学部 准教授)による
「自閉スペクトラム症の子どもとの関わり方」についてのお話し。

特徴としては 他者との 距離感が近すぎたり、遠すぎたりと関わり方やコミュニケーションが苦手なことが多い。
自閉スペクトラム症の子どもへの対応は?

はっきり短く具体的に伝える。本人が主語になるように指示する

例① 「靴をはきましょう」⇒「靴をはきます。」
例② 「鞄を棚にしまったら椅子に座ります。」⇒「鞄をしまいます」「椅子に座ります」
例③ 「ちょっとまってね」⇒「10数えるまで待ってね」
目で見てわかる手がかりが重要。先の見通しがあると安心できる。視覚化したスケジュールカードなど有効。
パニックが起きた時の対応は? (自分の思いが通じない、音や声等に対する過敏な反応 こだわりを中断されたときや否定された時)言葉での表現が難しいので他の形で出てしまう。
子どもが落ち着くまでそっとしておく。(30分くらいパニックが続くこともある)声掛けが難しいときはクールダウンできる場所に連れていく。

具体的な例をあげながらお話していただきました。
ポイント
親の理解が子どもの自己肯定感につながる。
少しでもできたことをほめて「自分ができる」という自己肯定感を育てる。
園や学校に 子どもの「できること」「苦手なこと」を事前に知らせることが園や学校での困
り感を減らすことができる。
 
2021.3.13(土) 第9回
篠川 裕子先生(神戸大学大学院保健学研究科 助教・作業療法士)による
「障がい児通所支援の巡回支援から」についてのお話し
神戸市には300以上の事業所があり、その中からリクエストのあった事業所を中心に巡回支援をしている。近年 幼稚園、保育所と併用する保護者が多く 広範囲の相談(運動、言葉、行動、対人)を受けている。活動内容の相談も多く、集団コミュニケーションをうまくできるような活動の仕方など。
活動」は 「楽しめる」ことが大事
それぞれ子どもでレベルが違うので がんばりなさいという声掛けだけでは 難しいことがある。
「できる、できた!」→「面白い」→「もっとやってみよう」→気が付くと生活の一部になっている。
このような活動の内容をデザインし準備するという支援を 各事業所を巡回し事業所スタッフへのサポートを提供している。少しづつ 取り組みの効果が現れてきている様子。
保護者とのデスカッションから:
たくさんある事業所から 自分の子どもにあった所を選ぶのが難しい。地域によっ預けることができる時間や内容も違ってくる。地域や事業所による内容の差がずいぶんあり もっとわかりやすく内容が公開され ニーズに合った所をみつけやすい方法があればという意見が出ている。現在 事業所のホームページで 自己評価や保護者からの評価など載せているが ばらつきがある。
2021.2.13(土) 第8回
思考と空間の片付けパーソナルトレーナーによる
「思考の片付けで育児に追われない暮らし」の提案についてお話

小さなお子さんがいらしゃるおうちはもちろんそうでないおうちでも
片付けがうまくできればとても気分がいいものです。
散らかったおもちゃ等を片付けるとき お子さんに「片付けたらすっきりするよ」と声掛けしてもなかなか伝わらないものです。
子どもにとって楽しいこと(例えば 片付けた後にプラレールを思いっきり広げて遊べる。友達に遊びに来てもらう。)=目的 をイメージして
 逆算して そのためにどうするか(15分で片付く状態、探しものをしなくて済む、好きなものをかざるスペースができる)=目標(目的へのスモールステップ)を考えてみる。 
保護者は現在の状態から目標(スモールステップ)への支援、配慮してみる。という流れの紹介をしていただきました。
 
目的(生きていることが楽しいと感じられる)>整理(目的のため⇔今必要なこと?)>収納(自分に合った片付け⇔どこをどうやって)

これを子育てに置き換えて
目的(どんな人生を送りたいか)>目標(目的のため⇔できるようにする必要がある)>手段>その子にあったサポート(どんな支援を使う、支援者へ伝え方)
 

2020.12.12(土) 第7回 ぽっとらっくZOOMクリスマス会
シュタイナーのクリスマスについて:リンゴろうそくのお話

保護者様からの一言
今年は皆さんコロナの影響で生活が変わった年でした。
保護者様から
・在宅ワークになり 自宅にはいるけれども仕事中なので 遊んでくれると期待してくる子どもに対応できずなんとも居心地が定まらない、、。→ZOOM工作の際のお子さんへの丁寧な対応を垣間見て 充分穴埋めはできているご様子。
・4人きょうだいで 1歳と3歳が 元気な反抗期で毎日大変です。反面 今年小学生になった1番目のお子さんが しっかり成長し 発達が少しゆっくりの2番目のお子さんが それについていく形で成長をしている様子。1歳児はなんと靴下を自分ではける!?という快挙。4人」きょうだい賑やかで楽しそう。
・兄弟がとにかく仲が良くて 双子のようという参加者。


2020.11.1(日)第6回 ぽっとらっく zoom講習会
中塚 志麻先生
「レジリエンスプログラム②(元気でしなやかな心を育む)
言葉と絵本を見つけよう」
今回は「言葉を大切にする=無意識で差別や偏見を助長する言葉を使用しない」という視点からレジリエンスを高めていくことを考察しました。近年のワイドナショーなどでは「誰かが悪い」という視点からのメディア報道が多い。無意識に使う言葉に気を付ける。メディアを含むすべてのコミュニケーションチャンネルで人々を尊重し、力を与える‘PEOPLE-FIRST@LANGUAGE`を大切にする。

相手に力を与え、力を引き出す言葉や絵本、書籍、映画などに目を向ける。
参加者の皆さんに元気がる、レジリエンスを高めると感じる絵本、格言や名言を紹介していただきました。抜粋させていただきますと
・あなたが悪いのではなく、やり方が間違っている。
・置かれた場所で咲く。
・おごらず、人と比べず、平気に面白がって生きればいい。
など
参加者各自の人生観や体験から 選ばれた言葉で それぞれ説得力がありました。

絵本についても いろいろな角度からご紹介していただきました。
あらすじの紹介を聴いているだけでぐっと来てしまった「にわとりの歌」「ママがオバケになっちゃった」、愛されることも幸せだけど愛することができるのは何よりも幸せ、名著「100万回生きた猫」、参加者がご夫婦協力してドカーン
とかの効果音で盛り上げている様子を教えていただいた元気が出るに違いない「のらねこパン工場」などなど どれも一度もしくはまた読んでみたい本です。
機会があれば 皆さんもどうぞ。



2020.10.17(土)第5回 ぽっとらっく ZOOM講習会

大歳 太郎先生「発達を促す遊びをとおした作業療法士の支援」

就学前のお子さんの不器用さの例(よく転ぶ。おもちゃで遊ばない、鉛筆、ハサミ、箸が使えない。ボタンができないなど)をげ挙げ その理由と改善方法を教えていただきました。感覚ががうまく働かないのがうまくできない理由のす。では感覚とは?
視覚、聴覚、味覚,臭覚、前庭覚、固有受容覚、触覚などです。
講義では これらの感覚についての説明と 家庭でもできる感覚を向上させ具体例を紹介していただきました。
また お子さんの感覚(前庭感覚、固有感覚、視覚)の三段評価方法としてJSI-Rがあるということも紹介していただきました。

2020.9/20(日)第4回 ぽっとらっく ZOOM講習会 
井原 一久先生 「発達の遅れがある児童への運動指導」
前半 親子で簡単体操
 親子で2人で1組になり 例えば タオルを引っ張りあう、紙風船を背中で受け止めるなど 子どもが楽しくなるものをアスロン体操教室の生徒さんにもご参加頂き、いくつか実演しながら紹介していただきました。軽く汗が出るくらいでなかなかしっかり運動しました。
楽しかった反面、現場だとその場のリズムや雰囲気で真似しやすいものも ZOOMで画面越しで一方通行になってしまうという難しさもありました。今後実施するうえでの課題となりました。
後半 講義「「発達の遅れがある児童への運動指導」
運動企画(自分ができる運動能力を土台にして次の新しい動きを習得していく脳の神経伝達過程)の能力をいかに上げていくか? 子どもが熱中する要素((競争、偶然,浮遊感、ものまね)をとりいれ 平衝系、移動系、操作系の36の動きをもとにした運動を図解入りで紹介していただきました。例えば じゃんけんゲームは 競争と偶然の組み合わせだったり ブランコはビューンとゆれる快感を感じることができる浮遊感です。
最後は 時間切れとなり説明が短くなってしまいました。眼球の動きの大切さのお話でした。
眼球の動き、前庭覚の影響の大切さ。ボールが苦手→目で追えていないことが多い→読み書きの遅れに影響、奥行知覚に影響。 
対策として 目の動きを鍛える。←目を鍛えるには前庭覚を鍛える。これは平衝・バランスを整える機能や姿勢、眼球運動、筋緊張などに大きく影響する。具体的に前庭覚を鍛えるには 鉄棒でまわるなど。

今回 こちらの時間設定の関係で 後半 グループデスカッションの最中で 終了してしまい申し訳ございませんでした。後日 グループデスカッションで質問が途中になってしまった雲梯などのいくつかの質問について井原先生からアドバイスをいただきました。
保護者様からの質問雲梯(うんてい)のポイントは?
井原先生からのお答えの一部抜粋。
大人や高齢者などの研究で言うと 握力の強い人は弱い人に比べ他の身体の部位の筋力をより連動して出しやすくなるとのことが言われています。腕や足やおしりなどの筋肉の力が 同じ筋力であれば、握力の弱い人より強い人のほうが身体の他のパーツの大きな力を引き出しやすいということです。つきましては うんていなどで握力を鍛えることに意義はあると思います。
そこで 握力を上げるトレーニング方法ですが
① まずは鉄棒に ぶら下がる 1回10秒とか、、。
② お風呂のお湯の中で グーパー遊び。
などなどいいのですが 身体全体使って引っ張り合っこ、取り合いっこする遊びなど親御さんと一緒にしてあげると楽しくかつ上げたり下げたりしながらやれていいかと思います。身体全体踏ん張った中で手に力を入れる状態をたくさん作ることで、手の力の込め方がつかめてくると思います。

井原先生、いつも丁寧に対応して下さり 有難等ございます。

2020.8/22(土)就学後の集いZOOM
内容は ①「神戸市立の通級に関して」(神戸市教育委員会)、②「支援が必要な子どもたちの進路について」(いぶき明生支援学校進路指導部)③「神経発達症とよく見られる合併症」(神戸市総合療育 診療科長)の3つで そのあと 保護者様から前もって受けていた質問をさせていただく形で進行させていただきました。

①高校の通級は 2018年度制度化されスタートしました。この新しい取り組みに 現在担当の先生方が「通級」を神戸市内の学校関係者に浸透させるべく試行錯誤しながら日々奮闘されているご様子がうかがえました
 中学で何らかの支援が必要なお子さんが増える中、高校での通級によって
・予定管理などが自分では難しい→助けがあればスムーズに
・人間関係のプログラム 
・社会参加プログラム、ソーシャルスキルプログラム
等により 学校生活をスムーズに 不登校など防ぐなどの効果を目指している。

②いぶき明生支援学校 進路担当の先生のお話で 「わが子にとって、小さな成功体験の積み重ねや他者からの承認を得やすいのはどの環境か?」という角度から考えてみることの大切さをおっしゃられていました。褒められ小さくても成功体験を多く持っている子どもは、のびやかで自分に自信が持てるということです。小学校から中学へと進路を進める際 どの保護者様も ー支援学校中学部、中学校(普通学級)それとも中学校(支援学級)ーどの形がわが子にあっているのか 頭を悩ませるところです。いろいろな基準の中に 「承認を得やすいのはどの環境か?」という1項目も大切な要素のようです。いかがでしょうか?

③神戸市総合療育センターの高田先生からは「神経発達症とよく見られる合併症」のお話でした。睡眠障害、多動、不注意、衝動性、不器用、チック、てんかんなどについて概説され
ました。

質問コーナーには たくさんの質問をいただきました。
その中の一つで「いつ本人に 発達障害であることを伝えるのがいいのか?」という質問に対して 伝える時期は中学生ぐらいの段階で理解力に合わせてということでした。高田先生が静かだけれども強く言われたのは「例えば あなたはアスペルガーよとか ADHDとかいう障害名で伝えることは 好ましくない。あなたはこういういいところもあるけど こういう傾向もあるから注意していこうね。というように その子どもが持つ性質の傾向として伝えることが大切です。本人が肯定的に特性を受け入れるようにすることが大事。」とおっしゃっていました。
質問コーナーは 今回ZOOMのため どうしても一方通行で 細かい応答ができず申し訳なかったです。 
いぶき明生在校生の保護者様からの質問(中学から高校へのコース分けに関するテスト結果の内容の詳細がわからないので 将来のため何を改善すればいいのか知りたいし、これができればこのコースが選べるという基準がわかりやすければいいのでは)に対しても 就学後の集い当日にはそのままで終了になっていたのですが 当日講師をしていただいていた いぶき明生の進路担当の先生が 後日その保護者様に再度 連絡をしていただいたようで 学校からもう一度お話を聞かせていただきたいということで話し合いが持たれたそうです。小さな改善の一歩になればうれしいです。また 誠実に対応をしていただいた進路担当の先生ありがとうございました。

司会 小野玲先生(保健学研究科パブリックヘルス領域 准教授 地域連携副センター長)
ZOOM他サポート 山本 暁生先生(大阪医科大学 看護学部 助教)(ボランティアとしてご参加)



2020.7/28(火)
免疫力をupの提案  その③
免疫力をつけるための三種の神器は「食事、睡眠、運動」です。
4月は食事、5月は睡眠、そして7月運動についてお話します。よかったらお付き合いください。
目的によって運動の種類や強度は異なりますよね。免疫力をつけるのは健康のためで、やり過ぎで体をこわしてしまっては 元もこもありません。食事や睡眠のように適度な運動を1日の生活に取り入れるというのはどうですか?毎日〇時になったら ウォーキングやストレッチをするとか、、、。(適度な運動:やってしんどくならない、やった後「あ~いい気持ち」と思える)
でも家の用事ってアトランダムだし、今は+テレワーク。
なので、掃除や子どもとの散歩・買い物もエクソサイズにしちゃう!
高いところの掃除は、しっかり体を伸ばしてストレッチ。子どもとの鬼ごっこで瞬発力を養う。買ったものをリュックに入れて背負って歩くと背筋強化。信号待ちで縁石を利用して足のストレッチ。
etc、
何のために、どこの筋肉のために、なんてこと意識すると運動効果は上がります。
食事、睡眠、運動すべて ほどほどに。
養生を心掛け 未病先防しましょう!(みびょうせんぼう:病気にならないようにすること。)
        by 高村先生(ぽっとらっく保育士・国際中医師・国際薬膳調理師)
2020.7/11(土)第3回 ぽっとらっく zoom講習会
  
中塚志麻先生「コロナの中でもしなやかに生きる力を育む」        レジリエンス プログラム
    おうちで子どもと一緒に見たいレジリエンスを育む映画
中塚先生監修のダイアリーとともに レジリエンスとは何かを考えていきました。
コロナの中の3つの感染症とは?
① 第一の感染症:「病気」
②第二の感染症:「不安・恐れ」
③第三の感染症:「嫌悪・偏見・差別」
第一の感染症「コロナ自体」への対応は 手洗い、咳エチケット、密を避けるなど対応ができることがある。第二の「不安,恐れ」はコロナの正体がなにかまだまだ分からないことが多い中出てくる疑心暗鬼です。不安や恐れは身を守るうえで必要な感情ですが 気づく力・聴く力・自分を支える力できなくなることもあります。そのことが第三の感染症「嫌悪・偏見・差別」へとつながっていきます。例えば 病院従事者やその家族への偏見などもその例の一つです。では これらを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
「気づく力を高める。」
立ち止まって 一息入れる。(深呼吸、お茶を飲む)
今の状況の整理。
自分自身をいろんな角度から観察(考え方、気持ち、ふるまいなど)
これこそ 「しなやかに困難を乗り越えていく」レジリエンスではないでしょうか。
レジリエンスを高める映画:小さくてかわいい=弱い、社会的弱者とは限らない。固定観念でなく やわらかい頭で物を見る ( ズートピア、ドラえもん、)


2020.6.13(土
第2回 ぽっとらっく ZOOM講習会
   山本 暁生先生「誰かに言いたい、聞きたい、同じ悩みを持つ      家族同士のの支え合い」
☆何項目化のお話の中で ピアサポート、怒りの消火法について 山本先生から教えていただいたもの、デスカッションの中で保護者様実践のものなどご紹介。
講習会では 怒りを安全に吐き出してみる。例 ・体を動かす・深くゆっくりした呼吸をする。・ストレッチ・自分の肩などをトントンたたく。など
保護者様の実例
その① 腹立ち原因からいったん場所を変えお気に入りの音楽を聴いて気分を変える。(以前の講習会で気になる対象が視覚に入らなくすることでクールダウンすると聴き、実績されているということです)
その② アイスクリームを食べる。(食べても太らないのは なぜか伺いたい・・)
その③ とにかく笑顔。笑顔を続けているといかりが薄まっていく。(確かにこの保護者様はいつも素敵な笑顔です、私も見習いどころ
ZOOM講習会では このほか 「怒られて嫌な気持ちの顔をしてみる」「腹が立った顔をしてみる」など山本先生がご自分の経験談など交えながら 皆さんと同じ目線で コロナ禍ならではのストレスいっぱいの環境を共有しながら
楽しく時間を過ごせました。一種のピアサポートではないかと思います。ピアサポートとは 同じような悩みを持つ者同士、理解しやすいもの同士が  お互いのただ話すだけ ただ聞くだけでも 気分を軽くするという効能があります。
  

2020.5.16(土)第1回 ぽっとらっくZOOM講習会
        松井 学洋先生 「この緊急時をどう過ごすか?」

  緊急時だからこそ 無理をしない、同じ形を目指さない。
   
  1日のスケジュール化 基本的なところ(決まった時間に寝る、起きる。学びは 止めない)だけ抑える
  療育として 例1 料理は (計画、準備、実行、結果)が一度に体験できる。
        例2 ボール遊び キャッチボールはコミュニケーション。
        例3 家庭でできるドリル(検索 ちびむすドリル:ダウンロードできます)手、目、手先の訓練
           ドリルとともに がんばり表を作り 成果が目でわかるようにする。→達成感
        他 チャレンジタイムを作り できたら10分好きなことをしてもよい。             チャレンジは簡単にできそうなことでもよい。小さな成功を積み上げていく。
  やり続けることが 大切! こんな時だからこそ 無理しないで、できる範囲のことをする。 期待値を下げる。

 保護者様からの感想
初めて ZOOM講習会開催させていただき 14名の方に参加していただきました。この中から 神戸大学大学院地域連携センターに関連した 星の子「2020.3まで活動」、山根先生の自閉症勉強会、ぽっとらっくなどにご参加していただいている保護者様からいただいたメールの抜粋を載せていただきます。

自宅に居ながら相談できる場があることは ほんとうにありがたいです。子どもが小学校に上がると 小学校を通す以外に 気楽に相談できる場がありません。またぽっとらっくに足が運べるようになるまでに 保護者自身が子供の状況を受け入れ 腹をくくるまで ちょっと他の子と違うな?どう対応したらいいだろう?という段階
保健師さんも児童館でも知識を持って対応してくださる方は少ないですし やっと発達検査を受ける決意をしても何か月も待つ間 気軽に相談できる場がしいと今も思います。
当に辛い時期でした。
以上 保護者からです。
ぽっとらっくを通して 保護者やお子さんの 漠然とした安や 困ったなあを一緒に共し 何とかなるかもと少し軽い気持ちになっていただければと活動しております。

 

2020.5.15 免疫力UPの提案 その②
外出自粛要請が延長されて まだしばらくは 不自由な生活が続きそうです。コロナの特効薬がない中 とりあえずは免疫力が大切というところにたどり着きそうです。前回に続き 国際中医師でもある高村先生のお話です。
良い睡眠は健康の元とは誰しも思いますが なかなか実行できない。では どうすればいいでしょう?
解答 日中の太陽を浴びることです!
思い出してみてください。外でよーく遊んだ子供は夜になるとよくねむりませんか、、、?
寝ついて最初のノンレム睡眠は大事。なぜなら体を修復する成長ホルモンがでるから。→ 睡眠はメラトニン(眠りたいホルモン)に誘導されます。→メラトニンはセロトニン(太陽光からいただきます)を餌にして出てきます
つまり 日中は 太陽を浴びると よく眠れる ということになります。
サーカディアンリズムや子午流注(しごるちゅう)がこれを示します
夜11:00~深夜1:00は「担」に時間、解毒作用がされるデトックスタイムですよ。」




by 高村先生(ぽっとらっく保育士・国際中医師・国際薬膳調理師)

2020.5.1 保護者様からの日常近況報告です。
 保護者様に近況よろしければ教えてくださいとお願いしたところお返事いただきました
(少し省略させていただきました。)
以下 Aさんからいただいたメール内容です。
楽しい手作り時間割
「休校期間、子供も親も結構ストレス、ですが子どもたちとの時間を自分でも意外なくらい楽しんでいます
・体育の代わり→公園が空いている時間(朝早く、お昼時)外気浴&運動
・図工の代わり→折り紙、お絵かき、塗り絵、工作
。理科の代わり→テレビでみた簡単な実験
・防災について考える。

中でも、私の趣味の裁縫やお菓子作りを我慢せず子どもと楽しむことを大事にしております」
お子さんについて 気になる最近の様子
「身体はマニュアル車のように 時々動かし方を忘れるのか 緊急事態宣言前のちょこちょこ外出していた時は エスカレーターに乗るのがちょっと下手に逆戻りしました。あと吃音も増えました」
Aさんからのメールでした。
リズムよく生活を楽しんでおられる様子と そんな中でも休校などの影響で
お子さんに少しストレスなど出てきているのかなという様子がうかがえます。
皆様 それぞれ 様々な工夫、発見、ストレス解消法、お子さんの気になることなどされていると思います。これしてよかった、これは意外にいけたなど よろしければお知らせください。
お待ちしております。

2020.4.28 免疫力UPの提案 その①
 なにかお役立ち情報があればと ご相談したところ 国際薬膳調理師、国際中医師でもあるぽっとらっく保育士の高村先生から 簡単でどこにでもある食材で免疫力UPのメニューを教えていただきました。
よろしかったら ご参考にどうぞ。

免疫力UPメニュー 鮭 玉ねぎの効用

免疫力
コロナウイルスに限ったことではありませんが自分自身で免疫力をつけておくことを心掛けたいものです。
この自然免疫はちょっとした努力で養われますよ。
「食事 睡眠 運動」をバランスよく。
食事について:薬膳的にみれば 食事により「気」が養われます。食材にはそれぞれ効能があり 人参や鮭は 「気」を作ってくれます。そして玉葱やピーマンは作った「気」を体中に巡らせてくれます。これらの組み合わせで今夜は何を作ろうかな?
(by 高村先生)
2020年2月8日 高村祥子先生と先輩ママ 村上様のお話
  「細く長く地味に子育て支援」の木の琴会の活動。
 さまざまな取り組みをご紹介しました。
 自閉症など発達障害をお持ちのお子さんと保護者様が一緒に参加し、交流、情報交換できる場所に離れ(シュタイナー建築)を解放し 日頃がんばっている保護者様たちに、ほっと一息を提供されています。
子育て以外でも いろいろな悩める老若男女が訪れる不思議空間です。

講習会では 過去に実施された「すいかパーティー」のお話がありました。
参加に興味がない佑太くんに 参加させるにはどうしたらよいか?
目につきやすいところにカレンダーを置き、実施日に印をつけ 時間をかけて「8月21日は すいか!」と意識できるようにしました。
 「すいかパーティーの日」を視覚的に知らせることに成功しました。
佑太くんも他の参加者も 一緒にいて時を過ごす、、スイカ丸ごとぱきっの音を楽しむなど 「すいかパーティーは大成功しました。 
現在21歳になられた佑太くんの子育ての経験を通して お母様 村上ふく子さんから
奮闘中の保護者様へヒントを いただきました。
保護者様の感想の中に
「ふく子さん曰く 子育ては巨大迷路と似ている というのがストンと腑におちました。」と書かれたのがあります。
ふく子さん曰く
「巨大迷路を知っている人と行くと先々教えてくれるけど面白くない。子育てでもつい(転ばぬ先の杖)をだしたくなるけど あまり先々言わないで、失敗しても(じゃあ こうしよう)と共感してともに考えることをしていきたいです。」

過去のアンケートからの質問  (保護者様からのはてな❔)
解答 村上ふく子さん
質問① 入学までに気を付けること
まずお母さんが「楽しみだな~」という気持ちでいること(無理でも)。出来ないこと、苦手なことだけじゃなく、好きな事や家で気に入っている遊びなどプラスの情報も同じくらい提供する
質問② 施設の口コミ、療育について
放課後のデイサービスはあたりはずれがあるらしいので、事前に見学するとよいと思います。1つに絞らず複数と契約してみるのもいいかと。移動支援の利用について、昔 進路指導の先生に「タクシーのように使うのでなくお付き合いする感覚で利用してください」と言われました。本当にその通りだと思います。ガイドさんとのやりとりの中で学ぶことは多いです。

 たくさんの質問から抜粋させていただきました。

第三回 レジリエンスを高める絵本、童話


11月9日 レジリエンスを高める研修プログラム
講師 中塚志麻氏 (神戸大学大学院保健学研究科 研究員
               神戸教育短期大学  講師)
レジリエンスプログラムは、5月、9月に続いて3回目です。
初めて見学の参加をした大学生が
レジリエンスって 一般の保護者には難しくないですか?」という素朴な疑問を持ちました。
レジリエンスとは「回復力、立ち直る力、弾力性。単に強さや耐性のみを示すだけではない」(中塚先生 お話より)
確かに レジリエンスって何っ?難しい横文字!と思いました。 
講師 中塚志麻先生のお話と 保護者さんとのデスカッションで わかりやすく、日常で役立つ知識に変換されます。

以下 保護者さんと 中塚先生の グループデスカッションです。
中塚先生:「皆さんやお子さんにとっての レジリエンス高める本って何かありますか?」
保護者①:「アンパンマンが思い浮かびます」
保護者②:「{もうぬげない}なんて うちの子そのものです」
中塚先生:「ヨシタケシンスケさんね。面白いよね。{おしっこちょっぴりもれたろう}も面白いよね」
保護者②:「そうそう。ヨシタケシンスケいいですよね」
中塚先生:「ちょっっぴりおもらししてしまうもれたろう。
      僕みたいにもれたろうで困っている人が、他にもいるんじゃないかと
周りに聞いてみる      すると自分には なんともないことで悩んでいる人が結構いる。みんな悩みは、いろい      ろだな。自分だけではないんだなあと納得して 最後おじいちゃんに報告したら {心配ない、わしもちょびっともれたろう}という落ちがあって 笑うわね」

ヨシタケシンスケさんが何者かわからず そのディスカッションを聞いていた私は レジリエンスの中の
弾力性、回復力を 一瞬で理解したような気になりました。
ヨシタケシンスケ作「おしっこちょっぴりもれたろう」早速 読んでみたくなりました。