神戸大学 大学院理学研究科 生物学専攻
理学部 生物学科

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◆総合型選抜・学部3年次編入学・大学院博士前期課程(修士課程)のための入試説明会

生物学科・生物学専攻に興味を持っていただいた高校生の皆さんや保護者の方々、高校の先生方、高等専門学校や他大学の学生の皆さんに、本学科・専攻のことを詳しく知っていただきたく、2026年4月18日に総合型選抜・学部3年次編入学・博士前期課程(修士課程)について入試説明会を開催いたします。詳しくは入試説明会の情報ページをご覧ください。

What's New

2026.04.07

(論文発表)末次健司教授らの研究グループは、つる植物「カラスキバサンキライ」と、その唯一の送粉者であるタマバエとの共生関係において、単一の香り成分が助け合いを支える鍵としてはたらくことを明らかにし、その成果をCurrent Biology誌に発表しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2026.04.02

(受賞)塚本寿夫准教授、 博士課程前期課程修了生の尾林虹兵さん、川口倫輝さんと、九州大学(現京都大学)の森俊文准教授との共同研究が、第8回物質・デバイス共同研究賞に選ばれました。


2026.03.25

(論文発表)大沼亮講師を含む研究グループは、盗葉緑体生物ラパザにおいて、宿主のタンパク質が取り込んだ外来葉緑体に輸送され、機能することを実証し、Nature communications誌に発表しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2026.03.06

(論文発表)博士課程前期課程の河島鈴さんと末次健司教授らの研究グループは、落葉低木「ニワトコ」と、成虫が送粉を担い、幼虫が種子を食べて成長する「ケシキスイ」との送粉共生において、果実の早期落下が植物と昆虫の双方に利益をもたらし、共生関係の安定に寄与することを明らかにし、その成果をPlants, People, Planet誌に発表しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2026.02.27

(論文発表)石崎公庸教授、酒井友希特命講師、守屋健太特命助教と、名古屋大学の共同研究による、コケ植物の仮根に栄養元素を吸収する機能があることを明らかにし、New Phytologist誌に発表しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2026.02.20

(論文発表)菅澤 薫教授が、米国・国立衛生研究所、オランダ・ライデン大学医療センターとの国際共同研究の成果をNature誌に発表しました。紫外線や化学発がん物質などによって生じる様々なDNA損傷を修復する過程で、色素性乾皮症の原因遺伝子産物がDNA損傷を切り出す精巧な分子メカニズムの解明に成功しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2026.01.20

(論文発表)青沼仁志教授、武石明佳講師、洲崎敏伸学術研究員らを含む国際共同研究グループは、水のみを用いた凍結乾燥法によって走査型電子顕微鏡による生物試料観察が可能となる新しい方法を開発し、Scientific Reports誌に発表しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2026.01.14

(論文発表)青沼仁志教授を含む研究グループは、節足動物門多足亜門ヤスデ綱でみられる「増節変態」において、体節が追加される過程を明らかにし、Developmental Biology Advances誌に発表しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2026.01.05

(論文発表)星野雅和助教、ダンディー大学のCláudia Martinho講師、マックスプランク研究所のSusana Coelho教授らの国際共同研究グループの論文がCell Reports Methods誌に掲載されました。従来必要であった高額な専用機器を一切用いずに、褐藻類のゲノムを効率的に編集する手法を発表したものです。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.12.16

(論文発表)末次健司教授らの研究グループは、光合成も性も失い、キノコに似た外見をもつ植物「ツチトリモチ」の遺伝情報を解析し、その進化の過程を明らかにし、その成果をNew Phytologist誌に発表しました。本研究により、光合成をやめても葉緑体が完全には消失しない理由や、オス株をもたず、メス株だけが受精なしで種子をつくる繁殖様式がどのように進化したのかについて、重要な手がかりが得られました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.12.15

(広報)石崎公庸教授によるコケ植物ゼニゴケの産業利用の取り組みについて、インタビュー記事が神戸大HPに掲載されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。



2025.11.17

(論文発表)博士課程後期課程の䑺谷智也さん、酒井 恒助教らの研究グループによる論文がJournal of Cell Science誌に掲載されました。ファンコニ貧血の責任遺伝子産物の一つであるFANCD2タンパク質が核内脂肪滴の形成に応答してダイナミックに核内局在を変化させることを世界で初めて明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。また、本論文は同誌巻頭でResearch Highlightとして取り上げられました。

2025.11.13

(受賞)青沼仁志教授らの国際共同研究グループが、ポーランド放射線研究学会のMemorial to Maria Skłodowska-Curieにおいて最優秀賞を受賞されました。受賞おめでとうございます。

2025.11.12

(論文発表)菅澤 薫教授と東京大学、科学技術振興機構、大阪大学との共同研究による、細胞内でDNA損傷を修復中のタンパク質複合体の立体構造を解明した研究成果がNature Communications誌に掲載されました。筆頭著者の東京大学定量生命科学研究所・松本翔太助教は、本専攻博士課程後期課程の修了生です。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.11.06

(論文発表)深城英弘教授、博士課程後期課程・岩田健太郎さんと九州大学との共同研究による論文がCurrent Biology誌に掲載されました。新規ペプチドLOHN1を介した植物の栄養環境応答の新しい仕組みを発見しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.10.27

(受賞)10月25日に開催されたサイエンスフロンティア研究発表会において、本専攻博士前期課程の滝澤和馬さん(末次研)が優秀発表賞を受賞されました。受賞おめでとうございます。

2025.10.14

(広報)末次健司教授を紹介する特集記事がScience誌に掲載されました。研究内容の紹介にとどまらず、生い立ちや研究への姿勢にも踏み込んだ包括的な記事で、フィールド調査への同行などを含む約1年にわたる綿密な取材を経て制作されたものです。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.09.29

(論文発表)星野雅和助教らの論文がPhycological Research誌に掲載されました。本研究では、ゲノムワイド一塩基多型情報を用いて、褐藻の一種「キタカヤモノリ」において起源の異なる複数の無性的系統が存在すること、キタカヤモノリが少なくとも2種の隠ぺい種を含むことなどを明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.09.26

(論文発表)洲﨑敏伸学術研究員と博士課程後期課程修了生のソンチホンさんらによる国際研究チームによる論文が、科学雑誌「Npj Imaging」にオンライン掲載されました。昆虫に共生する細菌から、生物界に前例のない新たな管状構造が発見されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.09.16

(論文発表)石崎公庸教授と名古屋大学との共同研究による、植物が細胞の分裂方向をそろえる仕組みに関する研究成果がCurrent Biology誌に掲載されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.08.05

(論文発表)深城英弘教授、石崎公庸教授が参画する研究グループ(大阪大学・島津舜治特任研究員、近藤侑貴教授らとの共同研究)の論文がNature Plants誌に掲載されました。植物ホルモンの一種であるサイトカイニンの応答が一時的に強く起きることが、“幹細胞を覚醒させ、肥大成長を開始させるスイッチ”であることを突き止めました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.07.30

(論文発表)博士課程前期課程修了生の高見英幸さん、特命講師の酒井友希さん、石崎公庸教授らの研究グループによる論文がNew Phytologist誌に掲載されました。コケ植物の栄養繁殖と有性生殖の両方に必要な鍵制御因子SHOT GLASSを発見し、その働きを明らかにしたものです。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.07.16

(論文発表)深城英弘教授、坂根雅人さん(深城研・卒業生)、京都大学・工藤洋教授らの国際共同研究グループの論文がiScience誌に掲載されました。タネツケバナ属 Cardamine amara の通気組織が離生組織形成のモデルになることを報告しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.05.26

(論文発表)博士課程後期課程の岩田健太郎さんと深城英弘教授らの研究グループによる植物の発生を制御するヘムタンパク質に関する論文がNew Phytologist誌に掲載されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2025.05.21

(論文発表)末次健司教授が、かつて自身で新種として報告した「咲かない花をつける植物」の誕生の謎を解明し、その成果をProceedings of the Royal Society B 誌に発表しました。自殖のみで繁殖する植物の存在には、進化論を提唱したダーウィンも懐疑的でしたが、本研究により、どのようにして誕生し、どのような条件下で存続し得るのかが明らかになりました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.05.19

(論文発表)川井浩史特命教授らの研究グループによる論文がEuropean Journal of Phycology誌に掲載されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。



2025.05.07

(論文発表)菅澤薫教授と千葉大学との共同研究による、新型コロナウイルスの変異誘発機構に関する研究成果がJournal of Biological Chemistry誌に掲載されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。



2025.05.07

(論文発表)博士前期課程の卯図優実さんと松花沙織講師、井上邦夫教授による、心臓神経堤細胞の移動機構に関する研究成果がBiochemical and Biophysical Research Communications誌に掲載されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2025.04.17

(受賞)博士後期課程の村田彰久さん(青沼研)が、日本比較生理生化学会の原富之賞を受賞しました。受賞おめでとうございます。



2025.04.14

(広報)末次健司教授の研究が、4月20日(日)放送のNHK総合「ダーウィンが来た!」で紹介されます。詳しくはこちらのページをご覧ください。



2025.03.27

(論文発表)3月に博士課程前期課程を修了した尾林虹兵さん、川口倫輝さん、九州大学の森俊文研究室と、塚本寿夫准教授の共同研究がJournal of Biological Chemistry誌に掲載されました。哺乳類の概日時計のリセットや瞳孔反射を担う光受容タンパク質メラノプシンに対する阻害剤が、どのようにして哺乳類メラノプシン特異的に作用するのかを実験と分子シミュレーションを組み合わせた解析によって明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.03.06

2026年度入学生物学科・生物学専攻の入試説明会専用サイト(総合型選抜、学部3年次編入、博士前期課程)を公開しました

2025.02.28

(論文発表)西村明洋研究員らの研究グループは、小笠原諸島固有寄生植物のシマウツボが、宿主植物を変化させながら海洋島で生き延びてきたことを明らかにし、その成果をMolecular Ecology誌に発表しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2025.02.26

(論文発表)博士後期課程の大角泰一さんと鎌田真司教授らの研究グループによる論文がScientific Reports誌に掲載されました。ビタミンB2に依存して活性化する脱メチル化酵素LSD1が細胞老化を抑制する分子機構を解明した研究成果です。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.02.20

(論文発表)末次健司教授と博士後期課程学生の岡田英士さんは、ラン科植物「コケイラン」を用い、光合成に加えて菌から炭素を獲得することが繁殖を促進する要因であることを明らかにし、その成果を The Plant Journal 誌に発表しました。本研究は、本来独立栄養であるはずの植物が寄生生活を営むことに適応的意義があることを示す重要な事例です。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.02.18

(論文発表)奥田昇教授らのグループによる論文がProgress in Earth and Planetary Science誌に掲載されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。



2025.02.14

(論文発表)博士課程前期課程修了生の福澤咲知子さん、前期課程2年の川口倫輝さん、生理学研究所の久保義弘教授・下村拓史助教と、塚本寿夫准教授の共同研究がアメリカ化学会発行のBiochemistry誌に掲載されました。環形動物ケヤリムシが持つ触手のような眼ではたらく光受容タンパク質の波長応答特性やシグナル伝達特性を明らかにし、細胞機能を光で操作するツールとしての可能性も見出しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.02.05

(論文発表)末次健司教授らの研究グループは、ナナフシにおいて稀に出現するオスが、形態的および行動的には正常である一方で、生殖機能を完全に失っていることを明らかにし、その成果をEcology誌に発表しました。本研究は、長い単為生殖の歴史の中で有性生殖がどのように退化していくのかを考察する上で重要な事例です。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.01.30

(論文発表)森田光洋准教授、卒業生の齋藤喜仁さん、理研、福島県立医科大学の共同研究による論文がNeuron誌に掲載されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。



2025.01.24

(論文発表)末次健司教授が、牧野富太郎が発見し新属として記載した「コオロギラン」の生態を調査し、その属名の由来となった指状の付属物が受粉の上で重要な役割を果たしていることを明らかにし、その成果をPlants, People, Planet誌に発表しました。本研究では、牧野が注目したにもかかわらず100年以上その機能が不明であった構造が、生態的に重要な意義を持っていたことを示すものです。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2025.01.20

(論文発表)川井浩史特命教授が参画する研究グループの論文がCell誌に掲載されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。



2024.12.11

(受賞)本専攻博士前期課程の藤原叶枝さん(菅澤研)が、第47回日本分子生物学会年会においてMBSJ-EMBO Poster Awardを受賞されました。受賞おめでとうございます。



2024.12.11

(受賞)本専攻博士前期課程の高須美央さん(横井研)が、国際会議「The 12th 3R+3C International Symposium」においてPoster Awardを受賞されました。受賞おめでとうございます。


2024.12.05

(論文発表)末次健司教授と橋脇大夢さん(末次研・卒業生)は、光合成をやめた植物「アマクサツチトリモチ」が送粉と種子散布の両方をアリやカマドウマに依存していることを明らかにし、その成果をEcology誌に発表しました。本研究は、一つの植物が同じ種の昆虫に対して送粉と種子散布の両方を依存していることを世界で初めて示した研究です。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.11.25

(論文発表)坂山英俊准教授、清水(加瀬)美里氏(研究当時:博士課程前期課程学生)、(株)沖縄環境分析センターの比嘉敦博士の研究グループの論文がPhycologia誌に掲載されました。絶滅が危惧されている車軸藻類の仲間であるフラスコモ属の新種を沖縄県で発見し、「トゲマリフラスコモ(Nitella pluripapillifera)」として発表しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.11.25

(論文発表)坂山英俊准教授と大森雄治氏(元横須賀市自然・人文博物館学芸員)らの研究グループの論文がJournal of Asia-Pacific Biodiversity誌に掲載されました。国内では絶滅危惧種として知られる淡水藻類のタカホコシャジクモの日本における最も古い分布記録をミュゼオーム解析(博物館標本から得られたDNA配列の研究)により明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.11.22

(論文発表)岡田龍一研究員、佐倉緑准教授と京都大学、東京都立大学などからなる研究グループによる論文がPNAS Nexus誌に掲載されました。寄生虫ハリガネムシによる宿主カマキリの行動操作が、生物多様性喪失の原因となる「進化的トラップ」として機能する可能性が示されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.10.29

(論文発表)間宮章仁特命助教(PD)と深城英弘教授が参画する国際共同研究グループ(フランス、イギリス、日本)の総説論文がTrends in Plant Science誌に掲載されました。植物の根系構築に重要な側根形成の機構に関して、最近の知見をまとめています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.10.26

(受賞)10月26日に開催されたサイエンスフロンティア研究発表会において、本専攻博士前期課程の河島鈴さん(末次研)が優秀発表賞を受賞されました。受賞おめでとうございます。



2024.09.06

(論文発表)酒井友希特命講師、本研究科博士課程前期課程修了生の上野亜紀さんと米塚広樹さん、石崎公庸教授らによる論文がDevelopment誌に掲載されました。低分子量Gタンパク質の活性制御がコケ植物ゼニゴケの配偶体世代における形づくりに果たす重要な役割を明らかにしたものです。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.08.08

(論文発表)星野雅和助教らの参画する研究グループの論文がNature Ecology & Evolution誌に掲載されました。褐藻カヤモノリ属では、有性生殖が基本ですが、雌個体のみで単為生殖のみを行う系統が複数回進化しています。本論文では、これらの無性的生活環への移行過程で、雌配偶子の形質や遺伝子発現、ゲノムがどのように進化するのかを明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.08.08

(論文発表)末次健司教授が、イワタバコ科の低木「ヤマビワソウ」の小さな種子がバッタの仲間であるカマドウマによって食べられ糞とともに散布されることを発見し、その成果をPlants, People, Planet誌に発表しました。本成果は、ホコリのように小さな種が昆虫に食べてもらうための適応として進化した可能性を示唆するものです。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.06.18

(広報)5月下旬に3年ぶりの西表島野外実習が実施されました。実習の様子はこちらのページをご覧ください。

2024.06.05

石崎公庸教授と水谷正治教授(農学研究科)らによる、コケ植物産業利用の取り組みがニュース番組で紹介されました。 YouTube にてこちらからご覧いただけます。



2024.05.09

(論文発表)末次健司教授が、ワラジムシやハサミムシが植物の種子の運び屋さんとして活躍していることを発見し、その成果をPlant, People, Planet誌に発表しました。種子がこれほど小さな動物の消化管を通過して運ばれるとは考えられておらず、本研究が世界最小記録となります。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.04.23

(論文発表)星野雅和助教が参画する研究グループが褐藻類の性決定に関与する遺伝子を特定し、その成果をScience誌に発表しました。哺乳類ではHMG-boxを持つSRY遺伝子が性決定に関与することが知られていますが、動物とは10億年以上独立に進化してきた褐藻類においてもHMG-boxを持つ遺伝子(MINと命名)が性決定に関与することが明らかになりました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.04.23

(論文発表)星野雅和助教と上井進也教授らの研究グループが、紅藻ヒビロード属から2新属2新組み合わせ1新種をPhycological Research誌にて提唱しました。日本においては、沖縄島に生育する種が新種(シマヒビロードと命名)であったことを明らかにしたほか、1932年に瀬戸内海から新種記載されたヒメヒビロードを新属Himehibirhodiaへ移しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.03.01

(論文発表)末次健司教授らの研究グループが、新属新種の光合成をやめた植物「ムジナノショクダイ」を発見し、その成果をJournal of Plant Research誌に発表しました。日本から新種記載と同時に新属が設立され現在もその属名が認められている維管束植物は、最新のものでも1930年にまでさかのぼり、今回の成果は世紀の発見といえます。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.02.20

(論文発表)末次健司教授と西垣宏紀さん(末次研、大学院生)らが、送粉者を「殺す」唯一の植物とされてきたテンナンショウ属の1種において、その主要な送粉者が腐った花序を「育児室」としていることを解明し、Plants, People, Planet誌に発表しました。本発見は、騙しあいと助け合いが表裏一体であることを示唆しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.01.23

(論文発表)川井浩史特命教授が参画する国際共同研究グループの論文がCurrent Biology誌に掲載されました。褐藻とその近縁群および紅藻を対象とする葉緑体ゲノム情報の大規模解析と藻類化石情報の再検討によって、褐藻の起源がこれまで考えられていた約2億年前より大幅に古く、約4.5億年前(オルドビス紀)まで遡り、その後約2億年前(ジュラ紀)に多様な体制や生活史型の進化が起こった可能性を明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2024.01.10

(広報)末次健司教授の研究が、1月15日(月)・22日(月)放送のNHK・BS「ワイルドライフ」で紹介されます。詳しくはこちらのページをご覧ください。



2024.01.04

(受賞)連携講座・発生生物学講座の倉谷 滋先生が、「脊椎動物の体の形づくりと進化プロセスの研究」で、2023年度 朝日賞(朝日新聞文化財団主催)を受賞されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2024.01.03

(広報)末次健司教授が、博士前期課程修了生の橋脇大夢さんとともに、その研究成果が海外メディアで数多く取り上げられたことを理由に講談社クーリエ・ジャポンの「2023年に世界が注目した日本人100」に選ばれました。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2023.12.22

(論文発表)本研究科博士課程前期課程の鳴瀧葵さん、近藤侑貴准教授らによる論文が、Plant and Cell Physiology誌に掲載され、12月号のEditor’s choiceに選ばれました。糖の中でもショ糖がシグナルとして維管束幹細胞の分裂と分化のバランスを制御することで分裂組織の維持に働くことを明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.12.19

(論文発表)博士後期課程の片所諒子さんと鎌田真司教授らの研究グループによる論文がScientific Reports誌に掲載されました。50年以上前に報告された老化細胞が巨大化する現象について、その分子メカニズムと生理的意義の解明に世界で初めて成功しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.11.10

(受賞)連携講座・発生生物学講座の林茂生教授が、令和5年度兵庫県科学賞を受賞しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。



2023.10.28

(受賞)10月28日に開催されたサイエンスフロンティア研究発表会において、本専攻博士前期課程の髙須美央さん(横井研)が優秀発表賞を受賞されました。受賞おめでとうございます。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2023.10.20

(論文発表)坂山英俊准教授と神谷要氏(米子水鳥公園)らの研究グループの論文がThe Journal of Japanese Botany誌に掲載されました。国内では国指定天然記念物として知られる淡水藻類の絶滅危惧種シラタマモの日本海側における国内唯一の生育地(鳥取県)を発見し、DNAバーコーディングによりその系統的位置づけを明らかにしました。詳しくは植物研究雑誌および朝日新聞デジタルのページをご覧ください。

2023.10.20

(論文発表)学部卒業生の大石紗友美さん、博士前期過程修了生の佐々木淳成さん、岡田龍一研究員、佐倉緑准教授と理化学研究所、京都大学などからなる研究グループによる論文がCurrent Biology誌に掲載されました。寄生虫ハリガネムシによる宿主カマキリの行動改変に、宿主から寄生虫への遺伝子水平伝播が関与する可能性が示されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.10.18

(論文発表)末次健司教授らが、マルハナバチの不在環境が、マルハナバチに受粉を託すはずの「アケボノシュスラン」の進化に与える影響を解明し、その成果をNew Phytologist誌に発表しました。マルハナバチ不在環境下で「アケボノシュスラン」は、全てアケボノシュスランとシュスランの雑種に置き換わっており、これがマルハナバチ不在環境での存続を可能にした主要な要因と推測されました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.10.12

(論文発表)末次健司教授と鳥取大学の上中弘典准教授らの研究グループが、ラン科植物特有の発芽メカニズムを明らかにし、その成果をPlant Physiology誌に発表しました。一般的には種子発芽を促進するジベレリンの生合成を抑制することで、ラン科植物では発芽が促進されることが分かりました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.10.11

(論文発表)末次健司教授らは、飛べない昆虫「ナナフシ」の長距離分散の証拠を遺伝解析により発見し、その成果をProceedings of the Royal Society B誌に発表しました。ナナフシの卵は鳥に食べられても、一部はふ化することから、鳥に食べられることで長距離分散している可能性が高いといえます。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.09.08

(論文発表)末次健司教授らの研究グループは、国内希少野生動植物種に指定されている「ハガクレナガミラン」として認識されていた植物の中に、日本では記録のなかった別の種が含まれていたことを解明し、その成果をActa Phytotaxonomica et Geobotanica誌に発表しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.08.25

(論文発表)末次健司教授が、キノコを食べるラン科植物の1種が本来はキノコを食べるハエに受粉の見返りとして繁殖場所を提供していたことを明らかにし、その成果をEcology誌に発表しました。この特殊な共生関係のカギは、ラン科植物側がキノコを食べることで成分的にもキノコそっくりになっていることにあると考えられます。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.08.25

(広報)末次健司教授が、光合成をやめた植物の写真絵本『「植物」をやめた植物たち』を出版しました。光合成をやめた植物の一生を丁寧に描いたもので、末次教授のこれまでの研究が分かりやすく解説されています。詳しくはこちらのページをご覧ください。




2023.07.31

(論文発表)学術研究員の後藤千恵子博士、本研究科博士課程前期課程修了生の池上聡さん、深城英弘教授らによる論文が、Plant and Cell Physiology誌に掲載されました。シロイヌナズナのオーキシン生合成に関わるSUR2/CYP83B1と側根形成に必須なGNOMの遺伝学的相互作用の解析から、側根形成開始に局所的なオーキシン蓄積の安定化が重要であることを明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.05.24

(広報)日経サイエンスの7月号で、末次健司教授の研究を紹介する特集記事が8ページにわたり組まれました。独立栄養生活を営んでいた植物が、どのような適応を経て光合成をやめることができたのかが解説されています。詳しくはこちらのページをご覧ください。


2023.05.15

(論文発表)塚本寿夫准教授が、自然科学研究機構生理学研究所の久保義弘教授との共同研究の成果を、アメリカ科学アカデミー紀要(PNAS)に発表しました。環形動物ゴカイが持つ光受容タンパク質を用いて、三量体Gタンパク質が駆動する多様な細胞応答のうち、速いイオンチャネル応答を選択的に光操作できることを報告しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.04.23

(論文発表)辻かおる准教授の論文がBasic and Applied Ecology誌に掲載されました。花の蜜には棲む酵母や細菌が植物の結実率や結種子率を変化させるだけではなく、果実の大きさや成熟を変化させることで間接的に種子散布にも影響を与えていることを明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.04.20

(論文発表)菅澤 薫教授が、国立遺伝学研究所、米国・国立衛生研究所との国際共同研究の成果をNature誌に発表しました。紫外線や化学発がん物質などによって生じる様々なDNA損傷を修復する過程で、色素性乾皮症の原因遺伝子産物が修復の失敗を防いでいる精巧な分子メカニズムの解明に成功しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.04.14

(論文発表)奥田昇教授らの研究グループが、フィリピンのセブンレイクス(7つの火口湖沼群)の湖水の循環パタンを比較調査した研究の成果をINLAND WATERS誌に公表しました。熱帯湖沼は周年循環しないため、湖底の酸素が欠乏し、一部の細菌を除けば生物が生息できない死の世界になると考えられてきました。この定説を覆して、雨季から乾季の変わり目に気温が低下し、季節風が吹くことで湖水が湖底まで循環することがわかりました。この時期に湖沼が全循環するか否かは、水深によって決まり、深い湖ほど循環しにくくなることを明らかにしました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

2023.04.10

(広報)末次健司教授の研究が、4月16日(日)放送のNHK総合「ダーウィンが来た!」で紹介されます。詳しくはこちらのページをご覧ください。



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