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2004年10月18日更新

時間分解赤外分光法を用いた二酸化チタン光触媒反応中間体の観察

山方啓(やまかたあきら)

日本表面科学会は1000名を越す表面界面科学の研究者が集う学会です。前途有望な若手学会員として山方啓さんが表彰されることになりました。本年11月に東京で開催される講演大会で授賞式と受賞講演が予定されています。

山方さんは1999年から2003年まで(財)神奈川科学技術アカデミーの大西「極限表面反応」プロジェクト研究員を勤めていました。赤外分光法を用いた光触媒研究法を大きく発展させた業績が評価されました。北海道大学触媒化学研究センター助手として大澤雅俊先生の研究室に在籍する山方さんが、研究者として益々発展することを期待しています。


受賞研究内容の詳細はこちらの論文をご覧下さい。
表面科学 24 (2003) 563-567, 山方啓・石橋孝章・大西洋. full text(pdfの閲覧には学会員向けパスワードが必要です)

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