組織体制

HOME > 組織体制

技術室の組織体制について

技術室 組織体制図

技術室 組織体制図

技術室の組織は技術室長(研究科長)・技術長および副技術長のもとに,研究科および学部の教育研究組織の業務に対応する「技術分野グループ」と専攻・学科等の枠を超えた横断的な技術支援を行う「共通技術支援グループ」の大きく2つのグループ群によって構成されています.工学部の技術職員は基本的に工学部技術室に在籍し,各学科に対応した技術分野グループ群(建設系,電気系,機械系,化学系,情報系,工作系)のいずれかに所属しています.共通技術支援グループ群(安全技術,情報技術)は状況に応じて技術専門分野グループ群から専門的技術を有する人材を登用し,より高度な知識・技能を生かして業務遂行を行います.

技術職員一覧

各技術分野に所属している技術職員についてはこちらからどうぞ.⇒ 技術職員一覧ページへ


各技術分野グループの紹介

技術分野グループは各専門分野における教育現場への技術貢献を図るため,現行の教育研究体制(専攻・学科等)に対応する6つのグループが設置されています.

建設系技術分野グループ

  • ・建築系分野、土木系分野の研究室支援を中心とするため、様々なフィールド調査(建築物・都市・環境、地盤、橋梁、河川、湖沼、地震災害)に関する技術支援を得意とする。
  • ・大型構造物実験、各種実験体製作、建設材料実験、流体実験、土質実験などの技術支援に対応できる。

化学系技術分野グループ

  • ・応用化学実験(学生実験)や様々な研究活動など、応用化学科における教育・研究に対する支援を技術的側面から行なっている。
  • ・化学分野における分析・計測(測定および解析)、装置製作、危険物の取扱など実験の安全や環境管理に係わる技術的支援に携わっている。

電気系技術分野グループ

  • ・真空関連機器の管理
  • ・計算機、サーバの管理運用
  • ・各種計測システムの開発(装置の設計・製作)
  • ・ワンチップマイコンを用いたアナログ・ディジタル回路の設計・製作
  • ・基板加工(片面),ケースの加工

情報系技術分野グループ

  • ・学科・研究科の教育・研究支援(教育用計算機システム管理、学生実験および演習の補助管理、など)
  • ・事務支援(建屋営繕管理、教材管理、など)
  • ・工学部・工学研究科業務(大学入試、大学院入試、中和曝気槽管理、廃液処理、定期試験における共通科目監督、安全衛生管理など)

機械系技術分野グループ

  • ・各専門分野の研究室支援を中心とし、実験装置の設計・製作、試験・計測、プログラミング、安全管理など、研究活動に関わる技術的支援を行っている。
  • ・機械工学実験、共通設備の維持管理・取り扱い指導など、機械工学科における教育や運営に関わる技術的支援を行っている。

工作系技術分野グループ

  • ・学内の対象者に対する工作実習・演習ならびに安全講習会の技術指導
  • ・学部、学科等からの物品・道具等の製作・改善・修理
  • ・学内の研究室・部署からの、装置・試験体等の試作・製作・修理
  • ・クレーン、アーク溶接などの各種資格取得による特別技術指導

共通技術支援グループの紹介

共通技術支援グループ群は先の技術分野の枠に捉われず,共通する専門技術の支援を行うグループです.現在は安全技術支援グループと情報技術支援グループの2つのグループを設置しています.

情報技術支援グループ

  •  工学研究科および工学部における各種委員会ならびにワーキンググループ等への情報技術に関する技術支援を行っている.また事務部業務への情報技術支援も行っている.

安全技術支援グループ

  •  このグループは安全に関わる有資格者で構成されている。工学研究科および工学部における安全に関する技術支援を役務とする。各種の「安全講習会」の開催、ならびに什器類等の転倒防止に関わる金具製作および技術指導等を行っている。