担当： 佐藤 （２単位）
★ 目的： マグマの諸現象と岩石組織・組成の関係について述べる．
１ 10/7 はじめに：
２ 10/14 岩石の化学組成と元素分配：アダカイトの話
３ 10/21 初生マグマの条件：MORBの話
10/28 休講：地質学野外実習Iと重複４ 11/4 マグマ・結晶中の元素拡散の役割
５ 11/11 マグマの結晶作用（1）結晶形態，核生成
６ 11/18 マグマの結晶作用（２）結晶累帯構造
７ 11/25 マグマの物性（1）密度
８ 12/2 マグマの物性（2）粘性係数
９ 12/9 マグマ溜り
10 12/16 噴火モデル（非爆発的噴火）
11 1/13 噴火モデル（爆発的噴火）
12 1/20 Ｒｅｐｏｒｔ発表
13 1/27 Ｅｘａｍ
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参考書： Turcotte,
DL, and Schubert, G. (2002) Geodynamics, second edit., Cambridge Univ. Press
Philpotts, A.R. (1990) ‘Principles of igneous
and metamorphic petrology’ Prentice Hall
Sigurdsson, H. edit. (2000) ‘Encyclopedia of Volcanology’Prentice Hall
巽好幸（1995）沈み込み帯のマグマ学．東京大学出版会
野津憲治・清水洋編著（2003）マントル・地殻の地球化学．地球化学講座３，培風館
高橋正樹（2000）島弧・マグマ・テクトニクス．東京大学出版会
久城他（1989）日本の火成岩．岩波
宇井忠英編（1997）火山噴火と災害．東京大学出版会
周藤・小山内（2002）岩石学概論I,II（記載岩石学，解析岩石学），共立出版
森本・砂川・都城，鉱物学，岩波書店
関連した論文は各回の授業，Webで紹介する．
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成績： 各自の持ち点を次のように算出して採点する．
A: Exam, B: Report, C: Quiz，として
持ち点 = MAX[(A+B)/2, (B+C)/2, (C+A)/2]
但し，Reportは発表した人は75以上とする．
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Report課題： Nature, Science 等の論文（授業中に指示）の全訳および意見・質問・感想：締切1月20日