先輩の声

近藤さん(2015年卒)

研究室で、苦楽を共にした一生の仲間ができました

応用動物学コースでは4年次に研究室に配属されます。そこではしっかり研究に打ち込めることはもちろん、苦楽を共にした一生の仲間が出来ると思います。私は栄養代謝学研究室に所属しましたが、研究のために動物を飼育していたこともあって、同級生や先輩後輩と多くの時間を共有し、助け合い、時に励まし合いながら研究に取り組みました。その結果として、縦のつながりもある素晴らしい仲間ができました。
卒業後は大学院の博士前期(修士)課程を経て食品会社に就職する人が多いので、職場でばったり出会うなんてこともしばしばあります。
是非、みなさんも応用動物学コースで一生の仲間を作ってください。

伏井さん(2018年卒)

小人数制で先生方との距離も近く、相談しやすい環境です

農学部では、先端バイオテクノロジーから食料生産まで、幅広く学ぶ機会が与えられており、高度な専門的知識と総合的な思考力を修得することができます。私が在籍した応用動物学コースでも、「動物」と一言でいっても研究分野は多岐にわたり、様々な分野への進路が開けています。小人数制のため、同期と多くの時間を共有し、互いに助け合い、高め合えることも魅力のひとつです。また、先生方との距離も近く、勉学や進路について相談にのってもらいやすい環境です。私自身、尊敬し信頼できる先生方に出会えたことが、博士後期課程進学の決め手となりました。

杉本さん(2019年卒)

研究室生活で培った計画性、自主性、コミュニケーション力が卒業後の仕事にも役立っています

私は本コースにて、付加価値のある畜産物を生産するための知見や技術、動物の生命現象を学びました。「なんとなく動物が好き」という入学前の私の思いは、講義や牧場実習を経て畜産業界のリアルへの興味に転じました。そこで、大学のカリキュラム以外に同級生と食肉の知見を競うミートジャッジング競技会や山地酪農をしている民間牧場の研修に参加して「命を分け与えてくれるウシが好き」になりました。こういったカリキュラム外のより実践的な活動への参加の機会を得ることができるのも本コースの特徴です。また、本コースは全体の仲が良く、全学年が参加する運動会、忘年会やソフトボール大会など同級生や先輩・後輩との交流の機会も多いです。現在私は、畜産からは離れた業界で日々勉強しています。しかし、在学中、特に研究室生活で培った計画性、自主性、集中力、注意力、問題解決力やコミュニケーション力は、どの業界でも通用すると感じています。

野村さん(2019年卒)

海外調査や国際学会への参加など、充実のキャンパスライフが待っています

ここ応用動物学コース、通称"応動"では、家畜や食品に関する幅広い知識を学べるだけでなく、ユニークな経験も出来るのが大きな魅力の一つです!牧場実習や学生実験は勿論、更には海外調査や国際学会に参加できる可能性も!私も調査でネパールに行かせていただきましたが、驚きの連続でした!
また、少人数で学べる環境も魅力の一つです。面倒見の良い先輩方や先生方も多く、講義や研究、就職活動のアドバイスをいただきやすく学びの環境が整っています。
動物に興味がある皆さん、"応動"で人と動物に囲まれたキャンパスライフを送ってみませんか?

三笠さん(2022年卒)

講義だけではなく、牧場実習や学生実験などを通じて楽しく学びを深められます

「応用動物学」と聞くと何を思い浮かべますか?動物園にいる動物や犬猫をイメージする方が多いのではないでしょうか。応用動物学コースにおいて学びの対象となる生物は、微生物から家畜にまで多岐にわたります。学習内容においても、細胞内部の生命現象から体全体の機能まで様々な分野に及び、動物に関する知識を幅広く学べる事が本コースの特徴であると思います。
また、ただ講義を聞くだけではなく、牧場実習や学生実験などを通じて、楽しく学びを深めていきます。そのため、自然と興味のある分野が見つかり、研究へと繋げることができます。

桐月さん(2022年卒)

幅広い学びの中から、自分の専門にしたい分野を見つけることができました

農学部と聞くと農作物をイメージされることが多いですが、畜産、生化学、土木、経済など想像以上に幅広い分野について学ぶことができます。私が卒業した応用動物学コースでは、動物の生命現象とその制御機構について解剖学や組織学、遺伝学、栄養学、微生物学など多岐にわたる分野で学びながら、自分の専門にしたいことを見つけることが可能です。私は講義や実験を通じて、動物の組織や細胞における生命現象について顕微鏡を使って視覚的に捉えることに面白さを感じ、所属研究室を決めました。自分が面白いと思える研究分野に出会えたことで、より深く学びたいと考えて大学院へ進学し、現在も日々研究に励んでいます。