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合同ゼミ

12月21日(土)に大阪市立大学と合同ゼミを行いました。

今年度は神戸大学に大阪市立大学の方をお招きしました。



合同ゼミの内容は事前に指定された『社会保障再考-"地域"で考える』を読んできて、論点をいくつか抽出し、それらについて神戸大と市立大の合同グループで話し合うというものでした。



主な論点は、以下のようなものでした。
・社会保障制度の枠組みについて、「支える側」「支えられる側」二分の構図ではなく、誰でも支えられる側になりうる制度として機能しているものがあるか?また今後どのような制度の充実を求められるか?
・重層化コミュニティとは果たしてどのようなものか
・脆弱化しつつある地域社会で、いかにして自発的に多様な人々が参加する動機や仕掛けを作っていくのか

市立大の方も交えて、いつものゼミの議論とはまた違った視点や雰囲気を味わうことができました。



休憩時間には、各大学が用意して頂いたおいしいお菓子とお茶やジュースをいただきました。

議論の最後には飯田先生と野田先生にコメントを頂き、新しい視点や知識を教えて頂きました。



市立大の皆さん、そして合同ゼミ係のみなさん、ありがとうございました!