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笹 健児 (English

海洋安全工学分野について

 海洋安全工学分野では多様化する海上輸送・海洋利用の観点より、船舶や海洋構造物の安全性、洋上環境評価、省エネ技術、海洋再生エネルギー、海底資源等に関する諸問題を対象とした理論・数値解析及び実験的手法に関する教育研究を行っています。

神戸大学深江キャンパス

研究紹介
 地球の70%を占める海洋上を年間100億トンのモノが毎日多くの船によって輸送されます。しかし波浪、風、海流など海洋気象は今も未知の部分が多く、船はこの影響を強く受けます。今後は北半球に集中している海上ルートが南半球を含めて全世界に拡大すると考えられています。このため、貨物船にて実海域での運航状況を長期間にわたって計測・把握するとともに、航海中における船の揺れ、速力低下、エンジン負荷の変化、CO2排出量を高精度に推定し、気象の不確実さを低下させるための新時代のウェザールーティングに関する研究を行っています。

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5-1-1 Fukaeminamimachi
Higashinadaku, Kobe
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query@maritime.kobe-u.ac.jp