●2013年5月11日
参加大学:大阪市立大学 生活科学部 20名

大阪市立大学生活科学部のみなさんが、日帰り実習をおこないました。今回の実習は、大阪市立大学生活科学部が文部科学省の支援を受け取り組む現代的教育ニーズ支援プログラム、「QOLプロモーター育成による地域活性化」の一環として実現しました。当日は、残念ながらの小雨でしたが、20名が参加されました。
実習では、田植えをおこないました。午前中は、当センターの教員から、イネの作物としての特徴について説明がありました。実物のイネを使った説明に、皆さん熱心に聞き入っておられました。午後は、いよいよ田植えです。半数以上の学生さんは、田植えの経験はなかったようです。初めのうちは、田に足を取られることもありましたが、徐々に田にも慣れていき、手際よく植えておられました。
今回は日帰り実習のため、作業時間は長くなかったですが、「手植えをしてみて、農業機械の凄さを実感した」「農業の大変さを実感した。食べ物を大切にしなければいけないと思った」などと感想を述べておられ、学ぶことは多かったようです。
次回は、9月に農場実習に来られるとのことです。9月は農場の収穫シーズン。収穫の秋を実感しながら、農業や食について学んでいただけることを期待しています。