神戸大学大学院農学研究科附属 食資源教育研究センター
実習の様子 
 
●2013年5月26日
参加大学: 神戸学院大学 栄養学部5名

 神戸学院大学栄養学部の皆さんが日帰り実習をおこないました。今回の実習は、ちょうど収穫適期を迎えていたキャベツ、玉ねぎ、ソラマメ、イチゴの収穫作業と、センター教員による果樹栽培や和牛の肥育に関する現地講義がおこなわれました。またお昼には、収穫したばかりの野菜を調理し、試食会がおこなわれました。今回の実習では特に、実際の作物を前にして播種から収穫までの栽培プロセスや収穫適期の説明を受けながら作業をできたことが好評だったようです。短い時間でしたが、とても充実した実習となりました。


●2013年5月11日
参加大学:大阪市立大学 生活科学部 20名

 大阪市立大学生活科学部のみなさんが、日帰り実習をおこないました。今回の実習は、大阪市立大学生活科学部が文部科学省の支援を受け取り組む現代的教育ニーズ支援プログラム、「QOLプロモーター育成による地域活性化」の一環として実現しました。当日は、残念ながらの小雨でしたが、20名が参加されました。
 実習では、田植えをおこないました。午前中は、当センターの教員から、イネの作物としての特徴について説明がありました。実物のイネを使った説明に、皆さん熱心に聞き入っておられました。午後は、いよいよ田植えです。半数以上の学生さんは、田植えの経験はなかったようです。初めのうちは、田に足を取られることもありましたが、徐々に田にも慣れていき、手際よく植えておられました。
 今回は日帰り実習のため、作業時間は長くなかったですが、「手植えをしてみて、農業機械の凄さを実感した」「農業の大変さを実感した。食べ物を大切にしなければいけないと思った」などと感想を述べておられ、学ぶことは多かったようです。
 次回は、9月に農場実習に来られるとのことです。9月は農場の収穫シーズン。収穫の秋を実感しながら、農業や食について学んでいただけることを期待しています。


●2012年10月18~19日
参加大学:神戸女学院大学人間科学部 2名

 神戸女学院大学人間科学部のみなさんが1泊2日で農牧場実習を行いました。イネ刈やサツマイモ、カキの収穫作業、畜舎での作業や収穫物を使った調理実習など、短い時間でしたが内容の濃い実習を行うことができました。



●2012年9月10~12日
参加:大阪府立大学生命環境科学域獣医学類 20名

 大阪府立大学の農牧場実習が2泊3日で行われました。この実習は、大阪府立大学が文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」の支援を受けて実施している「動植物系教育融合による食の教育プログラム」の一貫で、例年おこなわれています。今年度は、20名の学生が参加されました。




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