編入学について

神戸大学理学部数学科では、第3年次への編入学生を受け入れています。試験内容は、数学(微積分・線形代数の基礎など)と英語の筆記試験と面接試験です。数学を定理や公式の単なる羅列とは考えずに、その意味や証明をじっくりと考えることの好きな人に数学科で数学を学ぶことを勧めます。定員は5名ですが、そうした人達が受験されることを期待しております。

第3年次編入について、神戸大学理学部数学科の特色としては次のことが挙げられます。第一に、編入学試験の合格者には、編入学までの期間に通信による添削指導を実施しています。これによって編入学予定者の、大学教育への不安が取り除かれ、また、数学への目的意識が高められることを目的としています。更に、編入学後も1年間は補習授業を実施しています。少人数で行われるため、編入学者個人個人をしっかり把握して指導がなされています。


編入学後の学習

第3年次に入学しますので、2年間で卒業が可能なカリキュラムを組んでおります。具体的には、卒業に必要な単位が、

  • 外国語
  • 情報科目
  • 基礎教養科目、総合教養科目、高度教養科目
  • 健康・スポーツ科学
  • 共通専門基礎科目
  • 専門科目

のカテゴリーに分かれて指定されていますが、2年間で取得が可能なようにカリキュラムに配慮をします。また、現代数学の基礎となる授業科目を第2年次と第3年次に入れておりますが、皆さんの関心に応じられるように、重複がないように時間割に工夫します。

そして、1年後には、数学講究(セミナー)を受講していただくことになります。これは、数人のグループで教員の指導を受けながら、主に外国語で著された専門書を輪読するものです。セミナーでは内容を解説し、議論を通じて他人を納得させられることが要求されます。単に本にはこう書いてあるというだけでなく、数学の内容を完全に理解することが求められます。厳しい一面もありますが、数学の本質に接するとても大切な機会です。こうしたセミナーに参加することで、論理的かつ抽象的な思考が鍛えられます。


編入学後の諸行事

新入生オリエンテーション

全学、理学部のオリエンテーションの後、数学科のオリエンテーションを実施し、スタッフの紹介や履修指導を行っています。

新入生歓迎講演会

新入生を主な対象として、外部から講師を招待し新入生歓迎講演会を行っています。講演会の前後には数学科の談話室を開放して、教員と学生との交流を図っています。

相談会

学生の科目履修上の相談は主に科目担当者が行いますが、教務一般に関することは教務委員が中心となり相談に応じています。

セミナーガイダンス

3年次の4月に、翌年数学講究を履修するための要件を周知した上で、 秋に具体的なセミナー紹介をしています。

進学就職ガイダンス

3年次の10月に、進学・就職に関するガイダンスを行っています。また、理学部全体の就職ガイダンスを年に10回程度行っています。


第3年次編入学試験経過

入学年度 募集人員 志願者 受験者 合格者 辞退者 入学者
202653232505
2025526251037
2024527271037
20235383413211
2022530271028
2021521201028
202052018826
201951914523
20185272611110
2017535321055
201651312505
201551715633
2014525241019
2013528271019