マグマ学研究室へようこそ

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<マグマ学とは>

誕生以来45.7億年。私たちの地球は、どのようにして進化してきたのでしょうか?実は、現在の地球の姿を生み出した最大の要因の1つが、マグマの活動なのです。太陽系惑星の中で、地球にだけプレートテクトニクスが作動し続け、その結果マグマが発生し、いろんな分化現象が起こってきたのです。

私たちの分野では、マグマの発生や活動が引き起こす多様な現象を、野外調査を基本として、化学分析・高圧実験・年代測定・モデリングなどの手法と組み合わせて解析して、惑星地球の進化を理解しようとしています。

 

 

 

<研究室の活動>

私たちの研究室では毎週、輪講(月曜午後)とセミナー(火曜午後)を行っています。輪講では、専門分野に関する1つの英語の教材を全員で読んでいます。セミナーでは主に、学生が自分の研究の発表を行ったり、研究に関する論文の紹介を行ったりしています。発表中に教授や学生から様々な意見や助言が出ることで、非常に有意義なセミナーとなっています。

 その他にも、不定期で日帰りの巡検に行ったり、野外調査に行くための体力をつけるために筋トレ(球技やダンスなどやることは様々)をしたりしています。

 

 

 

<研究について>

 研究フィールドは、北は北海道・南は鹿児島までと幅広く、日本各地の調査を行っています。研究手法は野外調査を基本とし、その後各自のテーマに合わせて、粒度分析・残留磁気測定・年代測定・蛍光X線分析装置(XRF)や電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)を用いた化学分析などを行っています。学生の研究テーマの詳細はMemberに記載しています。

 

 

 

 
 


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