Windows10の Sモード が有効化されている場合,Thunderbird等をインストールすることができません. SモードとはSurface等の一部のWindowsPCで工場出荷時に設定されており, セキュリティとパフォーマンスを高める設定となっていますが, Microsoft Store経由でしかアプリケーションのインストールができない等の制限があります.
Sモードは無償で解除することができますが,一度解除するとSモードに戻すことはできません. ご自身の判断で解除するかどうかを判断してください.
この手順にある情報はWindowsのバージョン等によって変わる場合があります.
Sモードを有効にしたまま使い続けることには以下のようなメリットが考えられます.
Sモードはいつでも無償で解除できますが,一度解除すると再びSモードを有効化することはできません.
Sモードを解除するかどうかは上記のメリット・デメリットを確認の上,ご自身で判断してください. (授業で必要なアプリケーションは,学部・学科等で異なります. Sモードで利用できるアプリケーションのみで学修が可能ならば,当座はSモードのまま利用して, カリキュラム上必要になった段階で解除するといったことも可能です.)
情報基礎で説明するThunderbirdについては,Sモードが有効である場合インストールできません. ただし,他の方法で神戸大学のメールを送受信することは可能です.
例えば,情報基盤センターのWebサイトでは「Windows10 メール」の設定方法を紹介しています.(参考リンク)
ですので,Thunderbirdをインストールできない場合でも,別の方法でメールの送受信ができるのであれば 情報基礎の履修上において問題はありません. (ここでいうメールアカウントは,Google Workspace for Educationのメールアカウントのことではありません.注意してください.)
ただし,情報基盤センターではメールクライアントソフトとしてThunderbirdを推奨しているため, 他のソフトウェアに関する質問やサポートは受けられない場合があります.
Sモードの解除方法についてはMicrosoftのページを参照してください.