准教授:小菅 桂子(こすげ けいこ)
学位:理学博士
担当授業科目
(学部)植物構造生理学、生物学演習I、生物学実験IA、野外実習I, II、特別研究A,B
(大学院)系統分類学特論、生物多様性概論II、生物多様性特論II、論文講究I,II、特定研究I,II、特定研究
(全学共通教育)教養原論「生物の多様性と進化」
研究の興味
陸上にはさまざまな環境に対応して,多様な生物が存在します.私が今,最も興味を持っているのは,「さまざまなストレスに対応し,陸上植物がどのように遺伝情報を増幅・改変させて新たな環境に適応できる能力を獲得したのか」ということです.現在,主に水生植物(ヒルムシロ科)を材料として研究を進めています.この植物群は基本的に淡水の沈水環境に適応した水草です.しかし,なかには陸と淡水,あるいは淡水と海水の2つの異なる環境に生育できるものがいます.このような幅広い生態的特性がそれぞれの種でどのように獲得あるいは保持されてきたか,その遺伝的背景を明らかにするため近縁種間で栽培実験,ゲノムやストレス下における遺伝子発現の比較解析を行っています.
主な研究テーマ
ヒルムシロ属における遺伝的多様性をと環境ストレス
遺伝情報をもとにした被子植物の分類・系統学
最近の代表的な論文
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Iida, S., Kosuge, K., Kadono, Y. (2004)
Molecular phylogeny of Japanese Potamogeton species in light of noncoding chloroplast sequences.
Aquatic Botany 80, 115-127.
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Higuchi, S., Kawamura, M., Miyajima, I., Akiyama, H., Kosuge, K., Kato,M., Nozaki, H. (2003)
Morphology and phylogenetic position of a mat-forming green plant from acidic rivers in Japan.
J. Plant Res. 116, 461 - 467.
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Konishi, N., Watanabe, K., Kosuge, K. (2001)
Molecular systematics of Australian Podolepis (Asteraceae, Gnaphalieae): Evidence from DNA sequence of the nuclear ITS region and the chloroplast matK gene.
Aust. Syst. Bot. 13:709-727.
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小菅桂子・秋山弘之・田口信洋(2005)
ヨウ化メチル系薬剤による生物標本の最適燻蒸条件の検討.
分類5:21-32.
連絡先
理学部C棟 C420
E-mail:kosuge@kobe-u.ac.jp