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【研究室テーマと活動内容】
進行中の研究テーマと今後の活動計画
子どもと大人の最大の違いは、子どもは絶えず成長、発達をしていることです。
何らかの原因で、発達途上で歪みを生じた場合には、次の発達の準備ができず、さらに発達の歪みが大きくなります。
やがて、正常な発達より大きく逸脱してしまった場合、この状態を「障害」と呼んでいます。
私達の研究室のテーマは「障害を持つ子どもとその家族の支援」です。
行動観察や動作解析法、発達尺度を用いて正常な子どもの発達を研究すると同時に、精神、運動、情緒において障害をもつ子ども達を早期に発見し、適切な対応法を考えていくことを目的として
います。
また、子どもを取り巻く家族や社会環境への働きかけの方法を考え、地域社会の中で、子ども達とその家族を支える仕組みを提案していきたいと考えています。
最近、注目されることの多い児童虐待や軽度発達障害への対応を考えるため、神戸大学の他学部や神戸市等と協力して、医学部附属病院以外に3箇所の教室運営をしています。
机上の理論だけではなく、実際の体験を通じて新しい学問領域を開発したいと考えています。
さらに、発展途上国の乳幼児保健の実態についても、インドネシアなどのアジアの状況を中心に学んでいます。
単に子どもの発達だけではなく、発達に影響を与える外的要因、児童虐待などに見られる家族の病理など総合的な観点から乳幼児保健を見直したいと考えています。
保健学科に地域連携センターを設置
保健学科地域連携センターは、保健学科の教官が自治体やNPOとスムーズに連携を行うための窓口となるとともに、必要物品、機器を整備して個別プロジェクトの後方支援を 行っています。
また、発達科学部の子育て支援センターは子育てに関する情報センター機能を持つこととしました。
保健学科教官が自治体やNPOと行っている事業を紹介するとともに、住民、自治体からの要望や疑問に答えられるようにしています。
現在、主に以下の地域連携事業について活動を行なっています。
1)
極低出生体重児とその家族のための教室「YOYOクラブ」
(神戸市母子健康福祉局保健課との連携事業)
2)
就学前の発達障害児とその家族の支援教室「ぽっとらっく」
TEACCH実践教室「ほっと」 (神戸市健康福祉局育成課及び灘区との連携事業)
3)
医療的ケア巡回指導
(神戸市教育委員会との連携事業)
4)
学びの支援センター相談事業
(神戸市教育委員会との連携事業)
5)
国際的視点から視た地域連携事業
6) 加古川市における子育て支援事業 (兵庫県加古川保健福祉事務所との連携事業)
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