02. 国際的視点からみた地域連携事業

インドネシアのガジャマダ大学の教員及び大学院生を3カ月間受け入れ、神戸市で行っている「発達障がいのある子どもへの支援活動」や「ハイリスク児を持つ親への育児支援活動」に関して、実地体験研修を行ってきました。
神戸市での経験をもとに、平成19年度からはインドネシア ジャワ島中部地震の被災地バンツール地区において、ガジャマダ大学と共同で『子どもの家』を運営しています。
本事業は、兵庫県海外研究者派遣事業からの援助などを利用したもので、保健学研究科で行っている世界力展開事業とも密接にリンクしています。私たちが、神戸市で行っているコミュニティを中心とした支援事業は、地域における子育て支援システムがまだ十分でない開発途上にも容易に応用でき、高い評価を得ています。

 

 

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