地域貢献

HOME > 地域貢献

青少年のための科学の祭典への出展の取り組みついて

青少年のための科学の祭典は,理科や数学あるいは科学技術といった分野の実験や工作を一堂に集めて来場者に楽しんでもらうイベントで,全国規模で開催されています.兵庫県では1996年に神戸会場大会が初開催され,その後県内各地に拡大し現在では7会場で開催する大きなイベントとなっています.

神戸大学大学院工学研究科技術室では社会貢献・地域貢献活動の一環として2010年から毎年,青少年のための科学の祭典 神戸会場大会に出展しております.また2013年からは技術室のメンバーを中心に,理学研究科や環境保全推進センターの技術職員等と連携して出展しております.これまでステージ企画(会場の一画に設けたステージ上でいくつかの実験などを連絡的に演示する形式)では,物体の表面温度を色分けして表示するサーモグラフィを使用して身近な物を観察し熱の伝わり方や発熱現象を実際に観察する実験や,高速度カメラを使用して速すぎて通常では視認できない現象を観察する実験等を行い,好評を得ております.一方,ワークショップ企画(教室形式で一斉にじっくりと実験や工作を行う)では銅板に板金加工を施して折り鶴を作成したり,真鍮円板にハンマーとポンチで装飾し金メダルを作製したり,粘土を使って自由な発想をもとに夢のある楽しい家を創作させたり,とものづくりを基底としたテーマで出展しており多くの方にものづくりの楽しさを実感して貰っております.


実際の様子 実際の様子 実際の様子
実際の様子 実際の様子 実際の様子

これまでの出展実績と出展テーマ概要はこちらから


関連サイト